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理学療法士になってよかったこと、不満に思うこと

理学療法士になって6年半程経ったおしまぽんですが、理学療法士になってよかったことや、不満を感じていることなどがはっきりしてきたので、まとめてみたいと思います。私の主観になりますので全員に当てはまらないところもありますのでその辺はご了承ください。 理学療法士になってよかったこと❶とてもやりがいがある  私たちが普段関わる人は何かしらの障害を持っている人が多いです。そういう人の「リハビリ」を行い、より良い生活を送れるように支援しています。ある程度スキルを持ってくると、1回のリ

    • 【生活期リハビリ】やる気を出す方法!

      リハビリテーションにおいて、「やる気」は非常に大切になります。 利用者様がどんなに身体機能が良くても、どんなに家族が協力的でも、本人のやる気がないと全て台無しです。 今回はやる気に関するお話をしようと思います。 こんな人いませんか?「歩けるようになりたい」 と言いながらもリハビリ以外では何もしない。 「先生、マッサージしてくれればいいよ」 とそもそもリハビリに何も求めていない。 など。セラピストからしたらこの人ほんとにやる気あるのかな?何しにここにきてるのかな?

      • 目標設定の大切さ

        生活期リハビリテーションにおいて、と言うよりリハビリテーション全般において、目標設定が非常に重要になります。 目標設定は「やる気」に強く影響を及ぼします。 人は目標がないと頑張ることができません。何かに一生懸命取り組んでいる人は頑張った先に目標を見据えているはずです。 例えば、結婚式でウエディングドレスを着るから痩せたいと言う人がいて、結婚式までにダイエットを一生懸命頑張ります。結婚式で綺麗な姿を見せたいと言う目標があるから、辛いダイエットを頑張れます。しかし、結婚式の

        • 生活期のリハビリテーションで伸びやすい方の特徴4つ!

          普段通所リハビリテーション(以下デイケア)で勤務していると、様々なご利用者様に出会います。 利用になってからグングン伸びていく人もいれば、利用開始時にはよくなりそうと思っても実際はあまり変わらなかった人も多くいます。 今までの経験で伸びやすい人の特徴が見えてきたのでここでご紹介したいと思います。 ❶発症、受傷から間もない方 例を挙げると、脳卒中になった脳は発症から半年を過ぎるとほとんど回復しなくなります。中には1年まで回復が続く例もあるみたいですが、基本的に半年です。

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          病院と施設のリハビリテーションの違い

          Q:病院と生活でリハビリテーションの内容は同じですか? A:部分的によっては同じですが、基本的に違います! 私は以前回復期病棟で勤務していました。現在は通所リハビリテーション(以下デイケア)で働いています。 病院を辞めてデイケアで働き始めた人を多く見てきました。そういう人の多くは病院で自分が行ってきたリハビリをそのまま継続する傾向にあります。それは、意識高く勉強してきた人ほどその傾向は強いように感じます。 では実際何が違うのでしょうか。 最も大きいのは対象者の違いで

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          自己紹介

          こんにちは。おしまぽんです。主に仕事のことについて発信していきたいと思います。 【仕事について】 理学療法士をしています。 専門学校を卒業後、回復期リハビリテーション病院に務め、その後介護老人保健施設の通所リハビリテーションで働いています。 様々な方に対応できるよう、日々勉強しながら仕事をしています。特に好きで勉強している分野は脳神経系と地域系です。 自分の学んできたことをどう仕事に生かしていくかを常に考えています。 まだまだ未熟者ですが、私が普段仕事をしていて感

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