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臭いに関する問い合わせ

こんにちわ。今回は数こそ少ないものの解決が難しい臭いについて書きたいと思います。

臭いというものは人それぞれの感覚があります。
敏感な人もいれば鈍感な人もいます。
一度気にしてしまったために神経質になってしまう方もいます。

私のように臭いに関して鈍感だと感じることもできない為、対応に困る場合もあります。

①洗面所やキッチンの配管から汚水のような臭いがする。
②トイレがなんだか臭い
③料理の臭いが隣の部屋や2階まで充満してしまう。

多いのはこの三項目だと思います。

①洗面所やキッチンの配管から汚水のような臭いがする。
これについてはそれほど難しくありません。
キッチンや洗面所の下には臭気キャップというものがついているのですが施工不良により浮いてしまっていたり嵌め忘れていることがたまにあります。

某集キャップ

このようなキャップが蛇腹ホースなどの先についており臭いが室内に入ってこないようになっています。
このキャップが浮いていると下水の臭いがするので判断はしやすいです。

古い住宅でたまにあるのは蛇腹ホース自体から臭いがする場合もあります。
経年劣化だと思われますが蛇腹ホースにたまったヘドロから臭いが出ている場合もあります。

②トイレがなんだか臭い
こういうケースの場合はほぼアンモニア臭になりますね。
男性の場合、立って用を足す方も多いと思うのですが目に見えないだけでかなりの量が周りの壁に飛んでいます。
その為、壁からの臭いがトイレの中に充満してなんだか臭いということが多くあります。
対策としては芳香剤を置くか男性の多い家庭の場合は座って用を足して貰うようにしましょう。

③料理の臭いが隣の部屋や2階まで充満してしまう。
オープンキッチンで料理をしていると臭いが部屋に充満してしまうことは避けることは出来ません。
特に最近の住宅は24時間換気が設置されているとはいえ気密性の高い住宅が多く臭いが籠りやすくなっております。
又、設置されている扉の下には通気層という風を通す隙間がある為、リビングの臭いが家中に充満してしまいます。

通気層のある扉

隙間をうめてしまえば臭いが入りづらくなるのですが24時間換気の妨げになるのでお勧めできません。
こういった臭いに関しては完全に漏れないようにすることは不可能です。
臭いに敏感な方はキッチンを独立させるような間取りにするのが良いでしょう。

以上、臭いに関する記事でした。

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