神山まるごと高専が僕を惹き付けて離さない話。
(大して長く語るようなことでもない話をかなり言葉数多めに書いてます。長文苦手な方はブラウザバックお願いします)
出会い
前の記事(自己紹介)でも書いた通り、僕の将来の夢はホワイトハッカーだ。
それなら高校もテクノロジーの勉強ができるところがいいと、去年まではN/S高を志望していたが、親に話すと通信制であることを理由に突っぱねられた。(僕の親はうちの府(大阪)の公立の上位校に入って欲しいっぽい)
そんなときに出会ったのが「高専」である。
きっかけはNHKの「魔改造の夜」。去年の夏あたり放送の回でN岡高専の皆さんが大人の、プロの技術者と互角の戦いを繰り広げる姿を見て、「高専、いいかも」と思いだした。
そんなことを思いながらぼんやり過ごして中2になった4月末頃、文部科学省の高専一覧をぼけーっと眺めていたときに出会ったのが 神山まるごと高専 だった。
惹きこまれる
サイトに飛んでみて「校舎がすごい新しくていいな」が最初の正直すぎる感想。(どこもそうかもだけど、うちの中学の校舎もかなりガタが入ってきている)
まずサイトの「カリキュラム」を見てみて、 「あ、ここだ」 と思った。
ここまでサイトを見てきた学校の中で、これだけしっくりくることはこれまでなかった。
ここが僕の居場所だと錯覚しそうになった。
その後、入試情報を見た僕は早速その高い壁の存在に気づく。
「え、むずくね...?」
正解のない問い。自分の人生についてなら、病んだとき何度も正解のない問いを問いかけ続けることはある。
でもそれが社会のこととなるとどうか。途端に何も考えられなくなる。
でも一度引きこまれてしまったら、ここに行きたいと思うことしかできなくなった。
喉から手が出るほど。
(同じように神山を志望してる皆さんもそうだと思うけど)毎日サイトを見て、この前上がった入試要綱も当日、授業中見つけてすぐ読んだ(ちゃんと授業受けろ)。
過去問を解いてみたりしてる(あれを解くだけでかなりテクノロジーなどの勉強になりそうな作りで感動してる)。
希望
僕が神山に行きたい理由のひとつが「環境」である。
場所的なことで言えば、親から離れて自立の練習ができるのはすごいメリットだと思ってるし、最近地理でやった瀬戸内の気候(季節風の影響を受けづらいので雨が降りにくい)を体験したいってのもある(?)
でもそれ以上に、周りにいる人の環境が自分にとって大きいメリットだと感じる。
今自分のリアルでの周りの人たち、クラスメートなどの中でテクノロジーに興味があるのはどれだけだろう?自分の友達には何人かいるがかなりレアだろう。
無論、技術関連の話しをしてわかる人なんかほぼいない。
でももし神山に行ければ、周りは厳しい試験を通り抜けた、トップレベルに優秀でモノづくりやテクノロジーが好きな人だらけだ。 そんな中なら、自分の興味と合う仲間を見つけられるのではないか、そういう希望がある。
これは公立トップ校にはないメリットだと思う。
国公立高専
もちろん、国公立高専という選択肢があることも理解してる。実際大阪にも高専はある。
でもこの選択肢を捨てたのは、近所単純に自分の分野と一番近いコース(知能情報コース)が地味に自分とずれてるから。情報工学科のある他の高専は大阪近辺だと奈良や高知くらいにしかなかった(はず)
あと、やっぱり新しいものには飛び込んでみたい。
自分はもともとかなり自分の周りに対して保守的な考え方な考え方をする方だったけど、 神山高専と出会って少し変われた気がする。
不安
そんな素晴らしいところだけど、まだ新しいこともあって不安に思っていることが多い。
例えばお金のこと。実績。(またnoteでまとめて出します)正直不安がワクワクより多いこともある。
来年までに解消できるといいな。
終わり
来週末のKOSEN FES 大阪会場参戦します。少しでも不安が解消できるよう質問してくる。
中二病っぽい書き方になったのは個人的すごく後悔してる
なんか終わり方が微妙だけど、今回はここまで。
それではまた。
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