41. 始めの内は、頭の中だけでやろうとしないこと

こんばんは、しいまです。

今日は、「考えること。書くこと」について
話をさせていただきます。


今日お伝えしたいことは


「なんであっても、
 始めの内は、頭の中だけでやろうとしないこと」

です。

頭の中だけでやろうとすることは、
それなりの計算問題を、暗算のみで解くようなものです。

369 x 264 を
暗算だけ計算しようとすると、それなりに苦戦しますよね。

途中でつまづいたら、
それまでの計算も
「あー、わかんなくなった!」
って全部ご破算になりますもんね。

でも、筆算なら特に苦戦することなく、みんな楽勝だと思います。

考えごとは全部、これと同じ
と思っています。


たとえば、
「ああなっていくには、どうしたらいいだろう?」
みたいなことを考えるときって、

頭の中だけでやろうとすると、
どっかしらでキャパシティを超えて、
「あー、もうわからん!」
と投げ出したくなる感じになりません?

あれが暗算でわからなくなったときと、
そっくりだと思うんですよね。


なら、どうするか?


考え事をする際は、
筆算して、計算式を解いていくかのように、
書いて、進めていくこと

です。

暗算だけでできないのであれば、
筆算していくしかないわけです。

紙に書いて、スマホに書いてと。

途中途中で思考の足場を作るようなものです。

ロッククライミングしている際に、
足場が見つかるとそこで一息つけるように、
思考している際も、
一息つける足場があるといいわけです。

でないと、休憩なしのぶっ通しで行くしかなくて、
それはもう、
最後まで行き切るか、それとも途中で落ちるか
のどちらしかないわけです。


なので、紙に書いて、スマホに書いてと、
考え事は書きながらしていくのが良いです。

ただ、書くといっても、筆算ぐらいの感覚で十分なので、
走り書き、斜め書き、殴り書き。
なんでもOKです

本当に「筆算をしてるかのように書く」で良いと思っています。

速度、テンポ重視です。

すると、どうなるか?

考え事が格段に深く、遠くまで進めることができます。
そして、途中でセーブすることができます。

暗算だけでは計算できなかった、
369 x 264 
160432 x 38023 
23333  x 32848
とかも筆算では計算できるように、

頭の中だけでは思いつかなかったり、整理できなかったことを、
書きながらしたら、楽々にできますよ。

一息でできなかったとしても、
休憩挟んで、また再開してとすることもできます。


今後どう成長していきたいかとか、
この後のスケジュールどうするかとか、
どう対処しようかとか、

を考える際も、
書きながらするだけで、
頭の中だけでするよりはずっと簡単になります。


まとめ

というわけで、

「なんであっても、
 始めの内は、頭の中だけでやろうとしないこと」

「筆算するかのように、書いて進めていくこと」

について話をさせていただきました。


みなさんも、進めたいことや考え事があるのであれば、
ぜひ走り書きしてみてください。

考え事がテンポ良く、リズム良く、そして最後まで続く
と思っています。

それでは今日はこの辺で。

お読みくださり、ありがとうございました。


少し変えることで、日々がととのいますように。
ととのった状態で、出会いを迎えられますように。


しいま

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