あなたは脳をどのくらい使えてる?

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今日紹介するのは医学博士・脳の学校代表加藤俊徳さんが書かれた

「右脳の教科書」という本です。

皆さん脳をどのくらい活用できているでしょうか?

現代の日本では左脳を多く使い、右脳はそこまで使っていないという現状があるそうです。

いったいなぜでしょう?

それは日本人の9割が右利きであること。右手や右足を多く使うことによって脳では左脳が反応し活動をしています。

次に現代では論理的思考や数字などのデータに基づく考え方が重宝されています。それによってまたここでも左脳が反応するので、今の現代人は無意識下だと自然と左脳ばかりを使っていて右脳をうまく使えない人が多くいるそうです。

よって脳の全体を使って物事を考えたりすることができておらず、100%の力が発揮できない状態になっているとのことです。

感覚的、直感的、イメージなど考えるうえで必要な能力が欠けているのです

具体的な例としては行動力、発想力、人間力、会話力、集中力などの低下につながっていくそうなのです。

では、どうやって右脳を使うのか?

そこでキーワードになるのが左手です。

左手を使う機会を多くすることで右脳を反応させ、刺激を与えることができます。また歌や絵など同様に効果があるみたいです。

実際の研究で80歳の方でもこうした右脳を意識して使った生活をしている人の脳は7歳児と同じように発達しており、これはボケ防止に繋がったり、認知症対策に繋がったりするそうです。

一般的には50歳を超えると脳の機能は衰えると信じられていましたが

それはなにもしなかった場合のみでアクティブに活動している方などは年齢関係なくどんどん成長を続けていくそうなのです。

その他にも欲張りに生きる事も大事みたいです。

最後に僕がこの右脳を使ってみたいと思ったのがコミュニケーション能力の向上です。

僕は話をしていると話したいことが多すぎて、今何の話をしてたっけ?

とよくなります。これも実は聴覚記憶が弱く、話したい欲求だけが先走ってしまうためにおこるそうです

お酒を飲んでべらべらしゃべっている人と同じ状態だそうです(笑)

これを解決するためには言葉を逆から読んでみるといいそうです

あおぞら→らぞおあ と反対から読むことで自分が言ったことを記憶しつつ次の言葉を探す必要があるので聴覚記憶の向上につながるそうです。

これ自分の弱点なので鍛えます。

※右脳を使えば話し上手に。。(笑)

2020/4/29

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