見出し画像

作家活動を継続させるために意識してきたこと

何事もそうなんですが、物事を継続すればするほど様々な局面に出会います。

最初のやる気の満ちたモチベーションのままずっとそのテンションを継続することはできないし、
自分のメンタリティを保つことでも精一杯な場面はたくさんあります。

2013年に作家活動を始め、その後活動を継続させるにあたって意識して生きたことをまとめてみようと思い、パソコンに向かっています。


テーマを絞ること

活動を始めた当初、単純に作ることが好きだったこともあり、自分の思いつくままにいろいろな作品を作っていました。

当然世界観もテーマもはっきりしないまま、いろいろなジャンルの作品を作り雑貨屋さんのような雰囲気のままイベントに出展していたりしました。

その後イベント出展していた時のお客さんの、
「青色の作品がとてもきれいですね!」という一言から、青色に特化した作品を作り始めます。

その一言を聞いた瞬間に、じゃぁ青色だけに絞った作品をつくってみても面白いかも?と瞬時に思ったのを実行に移しました。

最初は作品を青色ベースにし、少しずつ色味を変えて作品を作ることによって作品のバリエーションを多く製作しました。

その後ロゴを変更し、屋号の副タイトルも青色中心雑貨とし、またイベントの出展スペースやディスプレイを真っ青にすることによって視覚的にもわかりやすいようにしました。

こんな感じです↓

POPUP出展の時の120cm×80cmサイズのディスプレイ

遠くから見たときに何の店なのか、わかりやすくすること

色は重要なテーマだと思います。

アクセアリー作家さんのディスプレイは、使うモチーフがかぶると必然と全体的な世界観もかぶっていきます。
イベント出展をしていて見ていると、比較的ホワイト系のナチュラル路線のディスプレイ展開をされている人が多いように思います。

布も白色を使ったり、ディスプレイの中に流木とかドライフラワーの花束があったり…といったある程度テンプレ化されたような形をよく見かけます。

ある程度ファンがついていたりする作家さんはいいと思いますが、そうでない今始めたばかりの作家さんや魅せ方に思い悩んでいる方は、思い切って濃い色の布やディスプレイの用品を使うといいと思います。

赤や緑、茶色といったディスプレイは遠目からみても目をひきます。


使うモチーフもしぼる

S11aは青色に特化した作品を作っていますが、モチーフとしては星や月をメインにしています。

ロゴを作ってもらったときに、BLUE STELLA accesoriesと”青い星”が副タイトルに入っています。

青色×天体モチーフは好きな人も多く、またイメージしやすい世界でもあります。

この作家さんはこういうイメージがあるよね、という定着がなされると、その世界観にマッチしその作品が欲しいという方がやってきてくださいます。

ディスプレイの高さを出す

段差はとても大切です。

プレートや布などを置いて装飾するのも一つの手ですが、高低差を作ることはとても大切です。

ディスプレイ展開にはゴールデンゾーンと呼ばれる、一番手に取ってもらいやすい高さがあります。

女性の場合は平均身長が160cm前後なので、120cm~150cmあたりのエリアがゴールデンゾーンと呼ばれる範囲になります。

この間にディスプレイ展開をするといいといわれています。

なぜなら、遠目から見ても近くから見ても、一番視覚的に入ってきやすいエリアになるからです。

売りたいものがあれば、この間の高さのエリアに配置することが望ましいです。



他にもたくさんありますが、いろいろと整理しながらその都度まとめていきたいと思います。

今回はこの辺で。

あなたの活動の力になれば嬉しいです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?