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【ロマンチックな香りとともに読書はいかが? 秘めごとトワレ】

【なぜ、プルーストはマドレーヌの香りから幼少期の記憶を思い出したのか?】


「香りとともに過去の記憶が呼び起こされる」
みなさんの中にはこのような経験をした人が少なからずいるのではないだろうか?
実際私も金木犀の香りをかぐと、幼い日の自宅の庭の金木犀の風景が思い浮かぶ。

香りと記憶の関係に関する研究は昔から行われてきたそうです。
香りは5感の中でもとりわけ早く発達します。
それは一節によると香りは食糧確保や危険回避などのため、動物が生存していくために必須だったという説が有力です。
この傾向は人間にも充てはまり、赤ちゃんもまずは嗅覚から発達していきます。

また、嗅覚は生命の進化の早い段階から発達してきた感覚であるため、脳の奥底に直接刺激が届くことが研究で分かっています。
脳の奥底は人間の感情や本能、記憶に関わる機関であることから香りは直接的に記憶やその記憶に関する感情を呼び起こす事がわかっています。


プルーストの著書『失われた時を求めて』の有名なシーンでマドレーヌの焼けた香りから幼少の記憶を思い出すというものがあります。
このシーンが有名であり、共感できる理由は嗅覚の特有の性質から来る事と言えるでしょう。
だからこそ、嗅覚と記憶に関するこの一連の現象は通称「プルースト効果」と呼ばれています。

【香りとともに読書を美しく体験する】


このプルースト効果を通して読書体験をより豊かにする商品が最近人気になってきています。

例えば、タイトルにも挙げた「秘めごとトワレ」
「本を読む一連の体験を美しくデザインしたい」という想いから誕生したしたのがこの「秘めごとトワレ」です。
この商品は2022年の1stコレクション発売後、即完売、その後も再販してもすぐに完売しているようです。

このような人気の中、全国の蔦屋書店で開催される「蔦屋書店 感謝祭」でも販売されるそうです。
開催期間は、2024年2月9日から3月7日まで。
ご興味がある方は一度蔦屋書店に足を運び、その香りを実際に体験してみてはいかがでしょうか?


秘めごとトワレ

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