楽しいWORLD OF HORROR ～とある一家の悲惨な歴史～

2021年3月7日 16:08

この記事にはWORLD OF HORRORのネタバレが存分に含まれています！
この記事にはホラーテイストな画像が含まれています！

Q．WORLD OF HORRORって何？
A．伊藤淳二さんとラブクラフトさんから強い影響を受けた、ローグライトADVホラーゲームだよ。
現在アーリーアクセスですが十分に遊ぶことができるボリュームですよ！

Q．この記事は？
A．メインシナリオの一つを自分なりに日本語翻訳したものです。
そろそろ終りが見えてきたので、次なにをするか模索中でっす。

本編

古の神々が再覚醒し、狂気に陥った世界への道を模索している。病院、廃校になった教室、静かなアパート、暗い森の中で、奇妙な生物や不可解な現象が、塩川の住人たちの正気を試す。それは祟りによる混沌か、それとも我々の理解を超えた存在による謀略なのか……

プロローグ

この街の周りには古い屋敷がたくさん存在している。
ある夏の日に跡形もなく姿を消したとある一家の屋敷もそこにあり、噂では一家の霊が出るようです。
その場所で起きた悲劇的な出来事はそれだけなのだろうか？

１

友人に話を聞いて回ったが誰も例の屋敷がどこにあるのか知らないらしい。
屋敷の場所を見つけないと始まらない。図書館に行けばなにかわかるかもしれない。

２

屋敷はどこかの崖近くに建てられているとのこと。
新聞に載っていた屋敷の写真をコピーして、向かうために準備をしよう。

３

写真を参考に片っ端から屋敷を見ていった末に目当ての建物を見つけた。
が、問題が一つ……。

窓から屋敷に入るために、強度のある縄が必要だ。

屋敷の歴史

屋敷が立っている崖には大きな洞窟があることで有名らしい。あなたは、何冊か助けになりそうな本を借りることにした。

塩川町ヘラルド

東京のある科学者集団を取材した記事。
科学者達は崖の中に発見された洞窟の探索とマッピングを行っていた。
(略)
科学者たちの捜索は続けられています。現在見つかっている手がかりは洞窟の壁に書かれた”441Hz”と
いうコードのみです。

建築家の日誌

(略)しかし、ある屋敷の持ち主は洞窟のトンネルを活用することに決めた。
「これは天然のコンサートホールだよ」とのことだ。

４

窓から侵入。
友人が言っていたようにここは放棄されているようだ。
さて、探索しよう。

屋敷探索

鍵のかかった書斎から奇妙な雑音が聞こえた。
鍵を見つけなければならない。

しばらくして……

何が待ち受けているのか予想がつかない。
書斎への頑丈な扉がきしみながら開く。
暗くて汚い部屋には誰もいないが、なにか妙な感じがする
──微かにだがなにか……隙間風？

腐ったカーペットを脇に退けると、崖の岩に直接作られた隠し通路が姿を表した。

[>降りる

地下室

奇妙な歌に導かれ、海に面する地下室につながる隠された通路を発見した。

歌の発信源は見当たらないが、歌は聞こえつづけている。
この場の音響効果が、波の音を最高級の小夜曲に感じさせているのだろう。

あなたは音に魅了させられ、部屋の隅にある意志の祭壇に近づいた。

　さらに近づく
[>他になにかないか探す

洞窟の奥