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The Red Strings Clubで陰謀を暴け

やあ、よく来たな。早速だがThe Red Strings Clubについて話そうと思う。このゲームは2018年1月23日にsteamで発売されたチョーイケてるサイバーパンクアドベンチャーゲームだ。開発はDeconstructeam。スクリーンショットで屈強そうな男が腕を切り落とされそうになっているのが印象的なGods Will Be Watchingを作ったところだ。知っているだろ?そして、パブリッシャーはあのDevolver Digitalだ。コレだけの情報でわかるやつはわかる。このゲームはタフなゲームだ。さて、本題に入る前にサイバーパンクについて軽く話そう。軽くだから肩の力を抜いてくれ。ここにはお前の命を鋭い爪と短針銃で狙っているサムライはいない。

そもそもサイバーパンクとは?

サイバー……コレは聞いたことがないやつでも直感でわかるはずだ。お前らが今目の前でピコピコやっているやつもサイバーだ。違うかもしれないがだいたいそんなもんだと思っておけ。そしてパンク。パンクロックとか聞いたことが無いか?そう、ドコドコバコバコしているあれだ。タイヤは関係ない。とにかく……激しく、暴力的で、上品でないと思っておけ。詳しくはうぃきぺでぃあでも読んでおけ。やつは嘘をつく時があるがおれよりも物知りだ。とにかく、その2つが組み合わさったものだサイバーでパンク、サイバーパンク。覚えておけ。SFとは別物だ。ちなみにSFのSはサイバーではなくサイエンスだ。サイバーの頭文字はCだ。

The Red Strings Clubとは

さっきも言ったが、サイバーパンクだ。そしてアドベンチャー、簡単に言えば物語を読み進めていくゲームだ。ゲームによってはプレイヤー……ゲームをプレイするお前のことだ……が介入する要素がある。このゲームにも介入要素はあるから「ただ文字を読むだけとかつまらない」などと抜かす軟弱者も安心しろ。

このゲームではお前はバーテンダーとハッカーになり、スーパーコンチネント社の陰謀を暴こうと行動する。そう、とてつもなく巨大な企業があり、ハッカーが居る。それを典型的なサイバーパンクだ。わからなければニューロマンサーを読め。実際にスーパーコンチネント社がどんな陰謀を企てているかはゲーム紹介ページに書いてるあるから読め。

とにかく、陰謀を暴くために行動するんだ。誰かに金をもらっているわけでも脅されているわけでもない。自分たちの正義のために行動を起こす。真の男たちの物語だ。ただのテロリストに見えるかもしれないが気にするな。そう思ったならそれはそれで物語を楽しめる。そう、お前は介入ができるのだ。わかるな?

お前が操作するのはこいつらだ

ドノヴァン

こいつはドノヴァン。見たまんまバーテンダーだ。そしてこの物語の主人公だ。このThe Red Strings Clubの店主だ。多分。 そうだ、もうわかっただろ?お前はこいつを操作していろんなやつに酒を振る舞うんだ。そして会話を弾ませ、情報を得るんだ。バーテンダーは情報屋だと相場が決まっている。そんなことも知らないやつは今すぐ一番近くにあるバーに行け。そして酒を頼め。

……話を戻すと、こいつは酒を作る。そしてこいつが作る酒は人の心を動かす。何故か客の魂が読める。魂を読み、客の心を動かし、情報を得る。お前は鼻をほじりながら他人事のように聞いているかもしれないがそれをお前がやるんだ。もし状況にあった酒を出せなければ、良い会話はできず、惨めな結果になるだろう。それが嫌なら鼻をほじるのを止めろ。そして、このゲームに真剣に向かい合え。ちなみにこいつは足が悪いが義足がつけられないらしい。サイバーパンクはサイバネティックスが身近にある世界だ。こいつの目にこの世界はどう映っているのか。

ブランダイス

こいつはブランダイス。ハッカーだ。VRヘッドマウントディスプレイのような何かをつけているからすぐわかるだろう。そして、お前はこのゲームを初めてすぐ見ることになるだろう。こいつが高層ビルから落下しているところを。そう、お前はなぜこいつが落下しているのかを知らなければならない。そのために物語を進めていくと言っても過言ではない。

スーパーコンチネント社の陰謀を聞きドノヴァンをそそのかしたのもこいつだ。ここまで書くと、こいつが主人公だと思うかもしれない。だがこいつの腕前が披露されるのは終盤だ。そして、電脳世界を飛び回ったりアイスに触れてフラットラインしたりもしないから印象が薄いくなりがちかもしれない。だが安心しろ。こいつはチョーカッコイイ。こいつは脳にインプラントを入れている。紛れもなくサイバーパンクだ。

アカラ

こいつはアンドロイドだ。ロボットだったかもしれない。だからこんな格好をしている。だが安心しろ。それ以上のことは起きない。そしてこいつを動かすシーンは少しだけだ。ちょっとしたミニゲームをするだけだ。ただ、そこでの選択は物語に影響するからよく考えろ。こいつについて語るとネタバレになってしまうからこれ以上は伏せておく。

好きなようにやれ

他にも、類を見ないゲームシステムとか、こういうところがサイバーパンクで良いとか語るところはあるが、そんなのはプレイすればひと目で分かることだから長々とは書かない。とにかく、お前の目で見て、お前の魂で感じてくれ。サイバーパンクを知っているやつは確かなものを感じるだろうし、知らないやつもなにかしら感じるものがあるだろう。STEAMで1,520円だ。定価で買う価値は間違いなくある。



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