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終盤の勉強(将棋ノートpart5)

こんにちは、先日髪を切りに行こうとしたら別店舗を予約していたなるるです!      ……めっちゃ恥ずかしかった(笑)

さて、今回は終盤の勉強について書いていこうと思います。最初に申し上げておきますが、序盤・中盤・終盤で一番大切なのは終盤です!                 序盤や中盤でいくらリードしても終盤の悪手1発でひっくり返ります。終盤の勉強は上達には欠かせません。

解いてきた詰将棋について

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個人的には詰将棋があまり好きではないです。他の将棋の勉強は好きなのですが、なぜか詰将棋は好きになれません(笑)     私が今まで解いてきた詰将棋は以下の6冊です。                            ・3手詰ハンドブック                            ・5手詰ハンドブック                          ・7手詰ハンドブック                                 ・7手詰将棋(高橋道雄先生)                                ・9手詰将棋(高橋道雄先生)                               ・実戦詰め筋事典                                    最近は高橋先生の2冊と実戦詰め筋事典を繰り返し解いています。

私はあまり新しい問題は解きません。それは詰将棋を解くのが苦手というのもあるのですが、詰将棋を行うトレーニングの目的として「詰み筋を覚える」というものがあります。初段以上の方はご存知だと思うのですが、詰将棋って初見の問題でもパッと「たぶん初手はこうだな」とすぐに詰み筋が思いつくことがあると思います。

つまり、同じ詰将棋を何度も解くのは「玉を詰ますパターン」を暗記し、すぐにアウトプットできる訓練をしている感じです。

ただ、これには賛否あるかもしれません。 同じ問題を繰り返さず、色々な問題を解いて強くなったという方もいらっしゃると思いますし、詰めチャレで上達したという方もいるでしょう。                様々な方法があると思いますので、自分に合った方法を見つけるのがいいのでしょう。   私も最近はそろそろ新しい問題にも取り組まないとな〜と考えています。        一緒に頑張りましょう!!    

長手数より短手数のほうがおすすめ

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個人的な見解ですが、詰将棋は9手くらいまででかなりの力がつくと思っています。勿論11手以上の詰将棋を解くのも上達に一役買うと思いますが、効率は悪いでしょう。11手詰以上の問題1問を何分も考えるのであれば、7手詰を10問解くほうがいいのではないかと考えています。しかも、9手詰までしか解かなかったからといって、実戦でも9手までしか読めないということはありません。実際、私はあまり実戦で困ったことはありませんし、少し時間があれば15手詰くらいは考えらえるようになります。               

寄せや手筋に関する勉強

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さて、詰将棋以外には、終盤力強化のために寄せや凌ぎ等の勉強することをお勧めします。私が繰り返し解いている棋書は以下のとおりです。 

・寄せの手筋200                                      ・凌ぎの手筋200                                   ・美濃崩し200                                   ・羽生善治の終盤術1~3                              ・その他                           

上記の棋書は本当に名著で、何度も繰り返し解いています。ただ、凌ぎの手筋と美濃崩しの一部の問題は本当に難しいので、最初は寄せの手筋から入ることをお勧めします。  また、羽生善治の終盤術は3が一番簡単で、1がかなり難しいので、3→2→1の順番で解いていきましょう(笑)                                    

その他では自分で気に入った棋書等でも勉強しています。振り飛車党の方でしたら「美濃囲いを極める77の手筋(藤倉先生)」がおすすめです。囲い崩しの棋書では例えば穴熊なら「穴熊戦の絶対手筋105(大平先生)」等がありますので、色々と解いてみると上達につながると思います! 

次回は私の将棋ソフトの活用についてご紹介します!

期待せずにチョコミントアイスでも食べながら待っていただければ幸いです(*´ω`*)                       

                                

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