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『美学講義』G.W.F.ヘーゲル

「本の感想はもうやめたのでは?(゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・基本その通り!しかし、例外もあります!


「今日はどんな本を?(゚Д゚)」・・・( ゚ω゚ )クワッ!!・・・ヘーゲルの『美学講義』(法政大学出版局)を取り上げます!


「ひぇぇええ!定価4600円+税!(゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・わたしも若い頃は手が出なかった!しかし「読まずに死ねるか!」という境地きょうちに達したのです!


「さっそく引用してください!(゚Д゚)」・・・(´・ω・`)・・・ちょっとだけ!190ページの「付録 造園術」からです!


(´・ω・`)・・・【造園の達人は中国人、あるいはむしろ満州タタール人である。皇帝の夏の離宮は、万里の長城の向こう側にある。こうした緑地や庭園は、マカートニー卿とともにかの地に派遣されたイギリス人をさほど驚嘆させはしなかった】


「おお!満州タタール人!(゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・愛新覚羅家あいしんかくらけの清王朝のことですね!「造園の達人」との評価をヘーゲルさんから頂きました!


(´・ω・`)・・・【中国の緑地は、かつてのドイツでは普通にあった、いまでもところによっては残っている小さな庭園とは、注目すべきコンストラクトをなしている。中国の緑地と比べれば、ドイツの庭園は貧相で子どもっぽい駄作としか呼びようがない】


「おお!中国の美質をほめている!(゚Д゚)」・・・(  ゚ω゚)ウム・・・さすがヘーゲルといったところでしょう!当時のドイツの学問の凄まじさ!中国に行かずに、ドイツからここまで洞察するとは!


(´・ω・`)・・・【中国の庭園では、すべてのものが、あたかも自然がしつらえたかのごとくに存在しているのである。人間が作った構造物であっても、造園術に組み入れられて、そこで大きな役割を果たすことができる。ただ、それが壮大でありさえすればよいのだ。この種の唯一の例は、サンスーシー宮の大テラスである】


「おお!サンスーシー宮殿!(゚Д゚)」・・・(´・ω・`)・・・プロイセンの君主・フリードリヒ2世の命令で1745年から1747年の間に建てられた!


「中国の緑地に比べれば!(゚Д゚)」・・・m9(  ゚ω゚)ビシッ!・・・ドイツの庭園は子供っぽい駄作である!・・・m9^Д^)m9^Д^)m9^Д^)ジェトストリームプギャー



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