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22/23 試合感想 PSG vs Monaco

リーグアン、2連発。
どうでもいいですが、DAZNアプリ内でスクショができました。

今シーズンのビッグマッチ一発目は、連勝街道をひた走るパリを、モナコが止められるか。舞台は日曜20:45分キックオフのパルク・デ・プランス。

◼️スタメン

※Spotrs Naviより

ヴィティーニャからレナト・サンチェス以外に変更点はなし。個人的にはナバスを使え、と思う。

※Sports Naviより

一方のモナコ。南野はベンチスタート。
中盤のカマラはザルツブルクから加入後初スタメン。レアル・マドリードに移籍したチュアメニの穴を埋められるか。
GKは元シャルケのニューベル。今日も元気に飛び出して、相手に飛び蹴りしないことを祈るばかり。

◼️試合

試合はスタートから、モナコの3トップがパリの3CBにプレスをかけ、3対3の状況を作る。センターハーフのカマラ、フォファナも連動し、ヴェッラッティ、レナト・サンチェスをチェック。そんな中、20分に高い位置で奪ってからフォランドが先制し、完全にモナコペースに。パリとしては出しどころがなく、メッシかネイマールが降りてきて単独で突破ぐらいしか手段がなかった。それでも、低い位置からの2人ならなんとかエムバペに渡るまでには抑えており、決定機を迎えるに至ったのは40分頃。それもポストに嫌われてモナコリードで折り返し。

後半も序盤からバタつくパリ。マルキーニョスがあわやオウンゴールしかけたと思いきや、モナコ陣内でフォファナにあっさりかわされ、イェデルにスルーパスを許す。ドンナルンマをかわし、2点目献上かと思われたがここは枠の上で難を逃れた。
その後は圧倒的にパリ優勢で試合が進み、70分にネイマールがPKを沈めて同点とするも、直後のハキミのシュートがこの日3度目のポストを叩くなど追加点を奪うことはできず、1-1のドローとなった。

◼️南野拓実


南野は、64分から3トップの中央として出場。守備時のプレスのスイッチ役として、与えられたタスクは理解し、実行しているが、この日はボールロストが多すぎた。
PKを与えたシーンは元を辿ると、最前線での南野のボールロストからだったし、ハキミのミドルシュートは自陣で奪ってカウンターという場面で、南野のパスが合わなかった形だった。失点シーン以外にもボールロストしたシーンが多数あり、試合には引き分けたが、南野の評価は芳しくないだろう。
南野の良さが少しも見られなかったのは残念だが、パスの出し手とタイミングが合っていないのも事実。カマラ、フォファナの2枚がようやく揃ったここから、息が合っていけば本来の良さを出していけるはず。
先制点を挙げたフォランドが負傷したこともたり、南野の出番は確実に増えてくるので、まずは1ゴールを期待しよう。

◼️最後に


リールに7得点したことで、パリの強さを見せつけられたものの、モナコクラスのチームであれば、パリ相手であっても自分たちのスタイルで渡り合えることを証明した意義は大きい。
次は9/18の第8節 vs リヨンがビッグマッチ。ラカゼット、トリッソが復帰したリヨンには、モナコ以上の結果が求められるだろうので、注目しましょう。

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