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22/23 試合感想 Schalke VS Borussia MG

シャルケのホーム開幕戦。
迎えるのは板倉擁するボルシアMG。

システムは442。
CBがマルチン・カミンスキからシャウへ。
中盤はトム・クラウスが下がってクラルと2枚でセンターハーフを形成し、左にモル。右にサラサール。2トップにはテロッデとビュルターと、昨年からのコンビを起用してきた。
テロッデが1部でも量産できるかは注目どころ。

試合は序盤からシャルケの前線からのプレスが功を奏し、ボルシアMGに攻撃の糸口を与えない。2トップが2CBに、センターハーフは相手のセンターハーフを徹底的に捕まえてボルシアMGの前進を許さない。しかし、ボルシアMGのセンターハーフが1枚降りて、最終ラインで数的優位を作れるようになると、シャルケゴール前までボールを運べるようになるが、そこは吉田、シャウを中心にシャットアウト。そんな中、カウンターからサラサールがミドルシュートを叩き込んで先制し前半はシャルケリードで折り返す。

後半は70分あたりまではシャルケペースで1-0のまま進めるも、立て続けに失点。特に2点目に関してはGKシュボロウのキャッチミスだったこともあり、防げた失点だった。
それでも諦めないシャルケはアディショナルタイムにVARでPKを獲得し、これをビュルターか決め2試合連続ゴール。試合はこのまま2-2で終了した。

前線からのプレスに一定の成果を手にしたと言えるし、この試合のような展開で勝ち点1を拾えたことは大きい。ドミニク・ドラクスラー復帰後は4-1-4-1に戻すかは不明だが、サラサールが前でボールを触れるようなポジションにするのがベストだろう。ヴォルフスブルク、ウニオン・ベルリンと続く試合でまずは勝ち点3に期待したい。

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