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22/23 ブンデスリーガ 第22節 FCシャルケ04 vs VfBシュトゥットガルト

0-0を4試合続けたシャルケと、前節連敗を止め、残留争いから抜け出したいシュトゥットガルト。舞台は満員のヴェルティンスアレーナ。

ウロネン、アウエヤンが負傷中の左サイドバックには、セカンドチーム降格寸前だったと思われるマトリチャーニがスタメン。ブルナー負傷の右サイドバックにはアイディン。
上月はこの試合もベンチ外で、ドミニク・ドラクスラーがスタメンとなった。

一方のシュトゥットガルトは、伊藤、遠藤、原口の日本人選手3名がスタメンに。

序盤から攻勢に出たのはシャルケ。
相手のCBをフレイとビュルター、サラサールが相手の中盤をチェックしながら前から嵌めていく。シュトゥットガルトはビュルターの後ろにあるスペースを突き、前進を図るが吉田、イェンツの最終ラインが踏ん張る。途中からは、マトリチャーニや、イェンツが前線の守備に呼応し前に出ていくとこで、前述のビュルターの後ろのスペース問題を解消。
基本的にはシャルケペースで試合を進めて2点を奪う。2得点はシュトゥットガルトのミスに起因するものだったが、手数をかけずにゴールを奪ったのはさすが。

後半は、フェアマンがソサのミドルシュートの処理を誤って失点したものの、守り切って非常に大きい勝ち点3を手にした。

最終ラインで吉田、イェンツがボールを持った際に、クラウス、クラールがほぼボールを引き出せない点は気になるものの、前線で奪ってゴール前というスタイルが見えてきたのは収穫。冬に獲得したバランタが加わることで、そこは解消されると思っていたが、前線からのプレスを最優先にすると、どうしても1stチョイスから外れてしまうのだろうか。

とにかく、これでようやく4試合連続引き分けで積み上げた4ポイントが生きてきたため、次節ボーフム戦も勝たなければならないし、その後のルールダービーは言わずもがな。
サイドバックに離脱選手が多いのは気になるが、1週間良い準備をしてほしい。

Wir leben dich.

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