カムカムミニキーナVol.72『ときじく~富士山麓鸚鵡鳴~』感想※ネタバレあり

カムカムミニキーナVol.72
『ときじく~富士山麓鸚鵡鳴~』

秦の始皇帝が求めた不老不死の霊薬が眠る森と、その麓に住む人々。年老いた者は山に捨てるというルールのもとで、過去から未来へ命が続いていく物語。

役者さんが芝居だけでなく、歌も踊りも楽器もと、いろいろな役割を担っていたのが凄い。カラスや骸骨、船の乗務員そしてセットを支える役目など、目まぐるしく舞台を動き回る役者さんを追うのがとても楽しかった。動植物として生きる芝居は、声も動きもとても難しいのだろうなと感じた。

特に鸚鵡役の役者さんが、本当の鸚鵡のように3本の指で木に掴まっていたのが印象的。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 これからもいろいろな作品・体験に触れ、日々の活力にしていきたいなと思います。よろしくお願いします。