「うどんは危険薬物である」2022年1月9日(日)
今日は昼に起きて課題してバイトするだけの無為な一日だった。
あとは寒かっただけ。脳の容量の約12割を「寒い」が独占してた。
と、まぁそんな話はさておき、
きみたちは「うどん」を知っているだろうか。
嘘である。
うどんとは政府の目をかいくぐったドラッグのことだ。
現にうどんのWikipediaにもこう綴られている。
このWikipediaは何者か(恐らく裏社会の存在)によってうどんの真の姿を隠蔽するために書かれた記事だと考えている。
(もしくは、うどんはなんらかのミーム的な作用を持つSCPオブジェクトであり、SCP財団が情報操作しているのではないかという可能性も考えられるがここでは割愛する。)
1.うどんがなぜドラッグたりえるのか
では、なぜうどんがドラッグでありえるのかということをひとつずつ根拠を述べて解説していく。
根拠①おいしすぎる
こたえは簡単。おいしすぎるのだ。
まて、はやまらないでほしい。「美味しいから中毒になっちゃう!これはドラッグだ!」というような安易な比喩ではない。
ただ、この項だけではうどんの本質を語ることができないので次の根拠へ移る。
根拠②驚愕のコストパフォーマンス
これが問題なのだ。うどんは安すぎる。
もちろん、うどんよりも安い料理も多く存在する。
しかし、うどんはなにより量が多くかつ手軽である。かつ美味い。
以上の理由よりうどんのコストパフォーマンスは料理界の中で随一であると考えている。
ただ、これだけではまだうどんの本質、真の恐ろしさが見えてこないであろう。なので、ここからは一般の人々がうどんの罠へと陥るまでの過程とともにうどんの本質を解説していく。
2.うどんに依存するまでのプロセス
ステップ1:支出を減らそうと考える
いわゆる節約、いや「節約」なんてそんな大仰なものではなく、ほんの少し。ほんの少しお金の消費を減らそうかな、という心の動き。それは一瞬の欲動でも構わない。例えば「今月お金を使いすぎたからここでセーブしないと」というような考えが一瞬でも脳内を駆け巡るとする。
ただ、食事をとらないというわけにもいかない。そこでうどんを食べる。少ない出費でより満足しようと出汁まで飲み干す。ここまでがステップ1である。
いや、これでもう概ねすべてのステップは完了している。
Q. うどんを食べ、出汁まで飲み干すとどうなる?
A. お腹いっぱいになる。
つまり異常なほど安い金額で高い満足感を得ることができる。
(※先ほどから「安い安い」と言ってはいるがいったいどれほどの金額なのか補足しておく。
丸亀製麺…釜揚げうどん(並) 290円
はなまるうどん…かけうどん(小) 240円
私が通う大学の食堂…かけうどん…209円(生協組合価格))
ステップ2:他の料理とうどんを比較検討する
例えばカレーを食べようと思い立つ。もちろんうどんよりは高いだろう。ココイチではポークカレーを514円で提供しているので、丸亀製麺と比較しても224円の差が生じる。しかも出汁の質量まで計算するとうどんとカレーではトントン、もしくはうどんの方が重いときた。ならどうする?答えはいたって単純、うどんを食べる。
こうして、うどんと他の料理を検討することで、うどん以外の料理を食べるのに心理的な障壁が生じるのだ。これを乗り越えなければ君がうどん以外を口にすることはもう無いだろう。
だって、カレーを食べることを我慢してうどんにするだけで224円儲かるんだもん。当然の帰結である。ご飯を食べてお金を稼ぐことができるのだから。うどん最強理論である。
最後にダメ押しのステップ3。ここまでくるとステップというよりも症状に近いのだが、
ステップ3:すべての金額をうどん換算してしまう
うどん換算。専門用語を用いれば「UDN conversion」というのだが、その名の通りすべての金額をうどん単価あたりのレートで計算してしまうのだ。
例1.今日はバイトで5時間働いたから、時給1,000円として約20UDNだな!
→時給1,000円とすると5時間で5,000円。うどん一杯250円(※)と換算して20 UDN(うどん)となる。
※うどんのレートは普段行く店のうどんの価格により変動する。
例2. このお菓子は1UDNか…ちょっと高すぎるな。やめとこう。
このようにうどん換算で生活を送るようになり、やがて日本の通貨単位である「円」は使用しなくなる。ただ、例2のようにうどん換算で生活することが完全に悪影響というわけではない。むしろ、うどんを食べるために儲かり続けるのだからこれ以上割のいい副業は無いといっても過言ではないだろう。
3.結論
以上のことから、うどんは普通の生活を脅かし人々を依存させるドラッグだといえる。ちなみにうどんに侵されたいわゆるうどん中毒者の写真フォルダを入手したので掲載する。
というか、この際ハッキリ言うがすべて実体験だ。
なんとなくわかってただろうが、すべて最近の自分を書いただけに過ぎない。筆者が大学に行ったときは毎日食堂のかけうどんと無料の水2杯を飲んで過ごしている。うどん最高!!!!!!!!!!!!!!!!
うどん大好き。香川行きたい。うどん愛してる。
みなさんもうどんを食べて素敵なうどんライフを送ってください、ほんとに日々のストレスや悩みが解消されますよ?さぁ手を出して。どうぞ”こちら側”へ。
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