「アキラ」を観賞
昨夜は仕事終わってから一日遅れで我が家のホームシアターで例によって「アキラ」を鑑賞…
金田と幼なじみの鉄雄はいつも金田の助けを借りていたが、本当は恨めしく思っていた。
しかしある事件事故をきっかけに、突如として強大なパワーを手にした鉄雄だったが、とうとう自分のチカラを抑制できなくなって、肉体が肥大化していく場面で、思わず鉄雄が金田に救いを求めるシーンは観ていて切なかった。
巻き込まれたカオリが一番かわいそうだった。
ところで人類に抑制できないものを現実に即してみると、やはり核などの原子力や遺伝子操作等を想起させられた。
学生運動の記憶がまだ色濃く残る時代に製作された、それこそ革命的なアニメ映画の金字塔であった、またそれは今の時代にも続いている作品であることが改めてよく分かった。
ちなみに「アキラ」は、海外の運動圏内でもことのほか、評判の良い作品です。
それにしても大友克洋の時代の先を見据えた世界観はスゲーなー。
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