ハヤシシシ

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株式会社CRAZYでクリエイティブデイレクターをやっています。https://www.crazy.co.jp/

最近の記事

きっかけは自分でつくることができる。

手段が目的化してしまうことに陥るってのはしばしば起きる。 かなり意識していないと、いとも簡単に流されてしまう。 行動に没頭すればするほど、目的が見えにくくなる。 手段は目的を果たす為のきっかけとも言えるかもしれない。 だから、何かの拍子でまた新たなきっかけが生まれれば、 当然、選択する手段を変えることも起きる。 そう考えると、もっとライトにフレキシブルに手段は選べる。 --- 実は、去年の夏からコツコツと進めてきたプロジェクトがあって、 大手デザイン会社との一騎打ちのコ

    • 何事も楽しい方がいいに決まっている。

      バイトが嫌で嫌で、どうやってサボるかに躍起になっていた学生時代。 社会なんかで戦えるなんて思いもしなかった。 それから10年以上が経ち、そんなアイツが、 今ではワーカホリック気味で周囲から注意を受けることもしばしば。 にわかには信じることができないけれど。 でもそれは、育った環境に多大な影響を受けるものなのかもと最近は思う。 ポスト団塊世代の父は昔から仕事熱心だったし、 70歳を目前にしても尚、自営業でバリバリがんばっている。 体は心配だが、立派だなァとリスペクトできる。

      • 手紙を書くように、想いを伝えよう。

        先日お会いした編集者の竹村さんの「再開力」にいたく感銘を受け、全力で乗っかってnoteを更新します。発信量を増やすことが目下努力目標でtwitterもがんばっています。 --- 最近、AirPodsをプレゼントしてもらいました。ウチのブランドマネージャーが、去年の誕生日プレゼントとクリスマスギフトとあるプロジェクト完遂のご褒美にと、器用に全部ひとまとめにして贈ってくれたのです。そして、彼女らしく手紙まで添えてくれました。そしてさらに彼女らしく返事を強要してくれたので、あり

        • 勝ちはパターンになったら負け。

          以前、アートディレクターの関本明子さんが、 定説になった瞬間に、時代遅れです。 こんなことをおっしゃていたのが印象的でした。 もう少し思いやりを感じる発言だったので、ボクなりの解釈によって言葉として盛ってる恐れはあるけど、大筋理解は間違っていないはず。 とにかく、とてつもなく感銘を受けたわけです。 「正攻法や型を重んじること」と、「常に新しい発想をしたい」という、相反する欲求がずっとあって、バランスが取りづらかったのだけれども、前者は保守的精神がそうさせていただけだと

        きっかけは自分でつくることができる。

          あやふやと曖昧は似てるけど全く違う。

          中学校の国語の先生が面白くて、 「この物語のその後の話を教えてください。」 そんな問題を出す人でした。 ある日の夜、港街に一人の少年と一匹の象が漂着する。 こんな書き出しで始まる物語。 忘れもしない。題材は『愛のサーカス』。 「僕も筏に乗ってみんなの前に現れたら、お金を稼げるの?」 ずっと黙って見ていた男の子が、隣のお母さんにそっと尋ねた。 妙にこだわって、授業いっぱいに時間もらった渾身の解答が、 期待通り、とてつもなく褒められて、なるほど。 「答えが一つじゃ

          あやふやと曖昧は似てるけど全く違う。

          34歳からはじめてみる。

          大人になったら作家になりたいと大人になってからもずっと思っているくらい好きなことは書くことだと思っていたのに、最近では見事に何も文章書かない人になっていて、これはもう明らかにこのまま死ぬなと悟りました。 何かきっかけがあればと思っていたら誕生日が来ましたので、せっかくですし、平成最後の歳ですし、「平成最後」って強烈な説得感ありますし、もうこのままの勢いで。書こう。書くことを楽しみたい。 あくまでも挑戦なので、目的も明確にしておきます。 (半ば強制的に)自分の価値観・哲学

          34歳からはじめてみる。