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一口馬主的種牡馬考察  エピファネイア編

こんばんは、竜神です。そろそろ一口クラブでも新年度の募集の時期を迎えます。自分の復習も兼ねて、各種牡馬の特徴をまとめてみたいと思います。

エピファネイア

ロベルト系 2010年生 鹿毛 父シンボリクリスエス 内国産

概略

シンボリクリスエスの奇跡の後継産駒、エピファネイアです。自身は母シーザリオの良血となります。この馬もまだ実際に走っている産駒が1世代しかないので判断はかなり難しいです。あくまでこんな感じかなあと言うレベルですね…。ただ、桜花賞馬デアリングタクトが出たので血統的に乗っていけるんじゃないかなとは思います。カナロアも初年度から頑張ってましたからね。

出資対象として

産駒の2世代の平均募集価格は2476万円。3歳世代で2376万円、2歳世代で平均募集価格 2646万円と多少増加傾向にあります。2020年の種付け料が500万に増額(19年は250万)しているため、今後の世代は値段が上がるものと思われます。

産駒傾向

流石に1世代だけではなかなか難しい…(汗)今のところ適性はかなり芝に寄っています。距離は数値的にマイル位が出てるんですが、デアリングタクトがいるために数値があてにならない…。これはデータ系全部そうですね。ただ、牡牝に関して3歳世代では圧倒的に牝馬ですね。獲得賞金額の上位4頭が牝馬です。ここは面白いポイントだと思います。

竜神が思うに…

3歳世代を見る限りでは、非SS系の種牡馬としては意外と面白い存在です。これだけ早い段階でそこそこの結果が出てるのと、かなり道悪が上手そうなので武器があるのは良いですね。種付け頭数も毎年200頭を超えるレベルなので、今後も長く付き合う種牡馬になると思います。
2歳の価格で見ると牝馬はまだ安い設定になっているので、牝馬狙いで良いのではないかと。デアリングタクトが出たことで価格が上がる可能性も否定できませんが、21年度募集ではより値段が上がってくるはずなので、青田買いで勝負ですかね。今回の募集では、じっくり検討する価値のある種牡馬だと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。

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