WordPressとSWELLで作る!高コンバージョンLP制作術 その3
A/BテストでLP改善!コンバージョンアップのコツ4選
LPを完成させたら、
次はコンバージョン率を高めるための改善が大事。
その際に欠かせないのが、
A/Bテストなんですよね。
A/Bテストを活用すれば、
より効果的なLPに進化できるんです。
でも、A/Bテストって
なんとなくやってもうまくいかないですよね。
だからこそ、
コンバージョンにつながるコツを押さえておきたい。
そこで今回は、A/Bテストで
LPを改善するための4つのポイントをご紹介します。
事前の仮説立てが重要
一度に1箇所だけ変更する
十分なトラフィック数を集める
統計的な有意差を確認する
この4つを意識してA/Bテストに取り組めば、
LPの課題がバッチリ見つかりますよ。
それぞれ、
もうちょっと掘り下げて解説しますね。
事前の仮説立てが重要
まず大切なのが、
A/Bテストを始める前の入念な仮説立て。
漠然とA/Bテストをしても、
有用な結果は得られません。
だからこそ、事前にどの部分を改善すれば
コンバージョンが上がるかを考えるんです。
仮説を立てるコツは、
Googleアナリティクスなどでデータを分析する
ユーザーの行動や心理を想像する
他社の成功事例を参考にする
といったところでしょうか。
例えば、CVRが伸び悩んでいるなら、
CTAボタンの配色を変更すると改善するかも?
と仮説を立てるわけですね。
こうして仮説を設定してから
A/Bテストに入ることが大切なんです。
しっかりと事前準備をして、
効果的なA/Bテストを実施しましょう。
一度に1箇所だけ変更する
次に気をつけたいのが、
A/Bテストで変更する箇所は1つずつということ。
見出しとボタンの色を同時に変えても、
どの要因が結果に影響したのかわからないですよね。
だからこそ、
一度のテストでは1箇所だけを変更するんです。
変更するポイントとしては、
見出しのコピー
CTA ボタンの色や文言
画像や動画
フォームの項目
あたりが定番ですね。
例えば、「今すぐ申し込む」のCTAボタンを
「無料で試してみる」に変更してみる、とか。
このように、一箇所に絞って
A/Bテストを実施するのがコツなんです。
結果に影響を与えた要因を
明確につかむためにも、この点は徹底しましょう。
十分なトラフィック数を集める
A/Bテストをする際は、
十分な数のトラフィックを集めるのも大事。
visitorsが少なすぎると、
偶然の結果に振り回されてしまいますからね。
信頼できる結果を得るためには、
最低でも以下の数のトラフィックが必要だと言われています。
1週間で1,000PV以上
CVR2%の場合、ユニークビジター5,000人
こうしたトラフィック数を集めてから
テストを開始するのがおすすめですよ。
トラフィックが集まりにくい場合は、
広告を出すのもひとつの手です。
データの信ぴょう性を担保するためにも、
十分なトラフィック数を意識しましょう。
統計的な有意差を確認する
A/Bテストの結果を見る際は、
統計的な有意差をしっかりチェック。
数値の差が出ていても、
それが偶然である可能性も考慮しないとですね。
統計的な有意差があるかは、
以下の指標を確認するのがおすすめです。
p値が0.05以下
信頼区間が95%以上
コンバージョン率の差が2%以上
これらの条件を満たせば、
結果はほぼ間違いないと言えるでしょう。
例えば、AパターンのCVRが5%で、
Bパターンが7%だったとします。
p値が0.01、信頼区間が98%なら、
Bパターンの方が優れていると結論づけられますね。
こうした統計的な裏付けを持って、
初めて意味のある結果と言えるんです。
数字に惑わされず、
しっかりとデータを読み解いていきましょう。
LPのA/Bテストは、
この4つのコツを押さえるのが大切です。
仮説を立てて、一つずつ要素を変更し、
十分なデータを集めて、統計的に判断する。
この流れを意識しながら
テストを重ねていけば、きっと成果が出ますよ。
自社LPの課題を洗い出して、
コンバージョンにつなげていきましょう!
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