英語のスピーキングの力をはかりたい✨
今回は英語のスピーキングの力を測ることができるテストとして、E-CATというテストを紹介します💡
・仕事で英語を話すわけではないけれど、英語で色々な話をできるようになりたい
・英語で他の人とコミュニケーションを取ることができるようになりたい
・英語のスピーキング力に自信を持てるようになりたい
という方にとてもおすすめのテストです✨
次の段落から、
・E-CATについて
・ECATのおすすめポイント
・各パートの内容
をお話していくので、参考にしてください📝
E-CATってどんなテスト?
E-CATはEnglish Conversational Ability Test の略称で、30分ほどのスピーキングテストです。
PCを使ってオンラインで受講することができ、受講後数日で100点満点のスコアレポートがチェックできるようになります✨
英語のスピーキングテストとしてはVERSANTが有名ですが、VERSANTはCEFRという英語の国際指標のC2(最高レベル)まで測定できるテストになっているため、難易度も高めです。
E-CATはCEFRのB2レベルまで測定できるレベルになっているため、VERSANTよりも受験しやすいスピーキングテストになっています💡
英語のスピーキングの力を測りたいという方には、まずE-CATでしっかり点数を取ることができるようになってから、さらに難易度が高いテストとしてVERSANTを受けていくというのもおすすめです📝
E-CATのおすすめポイント
E-CATのおすすめポイントには、
・英語初級〜中上級の方にとって受けやすい
・パソコンとイヤマイクもしくはヘッドセットがあればいつでも受験できる
・受験料が5000円以下でお手頃
などがありますが、特におすすめできるポイントは
1点刻みで算出される、詳細なスコアレポートが確認できる
ということです✨
E-CATのスコアはVERSANT, TEAP, TOEFL, 英検などのテストのレベルとも比較できるようになっていて、指標からはE-CATの満点が英検1級に合格できるかどうか、というレベルに相当することが分かります🍀
また、E-CATは採点官がチェックしながらスコアを付けるテストで、
・話す英語に多少訛りがあっても、採点官がきちんと理解できればスコアには大きな影響を与えない
・英語ネイティブだけでなく、世界中で英語を使用する英語非ネイティブよ人々に理解される英語かどうかで評価する
という内容がホームページに記載されていることも特徴になります。
各パートの内容
E-CATは6つのパートに分かれているテストで、パートごとのテスト内容は決まっています💡
今回の記事では、英語初級者でも比較的対策をしやすいパート1~3の試験の内容と、対策方法を紹介します✨
パート1:自己紹介
以下がパート1についての指示です
鉛筆を持って、自分についてのメモを書いてください
→自己紹介をするためのメモを用意してください
例えば、
・出身地
・家族にはどんな人がいるか
→家族についての紹介
・好きなこと
など(を紹介するメモを用意してください)
パート1では、1分間の準備時間の後、1分間で自己紹介をします。
事前に用意しておくことができるため、英語初級の方でも解答しやすいパートです✨
英語でも自己紹介をする機会は多いため、しっかりテスト本番の前に準備しておきましょう📝
スコアを伸ばすコツとして
・できるだけ多くの文法を自己紹介の中に含める
・同じ単語やフレーズばかり使わないようにする
・自信を持ってはっきり話すことができるように、単語やフレーズの発音を確認しておく
ことをおすすめします😆
パート2:音読
このセクションでは、あなたが英語を声に出して読む力を見せてもらいます。
国立美術館へようこそ。1962年の開館以来、国立美術館は世界中のアートファンを迎えてきました。毎日1万人以上の人々が、素晴らしい美術品を鑑賞するために当美術館を訪れています。当美術館は、100万点以上の絵画や彫刻を収蔵していて、収蔵数は西洋最大級のものです。収蔵数が膨大であるため、実際に一般公開されているのは、所蔵品の10点中1点のみです。
パート2は、音読問題です📢
100〜150単語の英文が画面に表示されるので、30秒の準備時間の後、30秒の制限時間内に画面に表示されている英文を音読するという構成になっています。
聞き手にとってどれくらい聞き取りやすい英語で音読することができるかが、パート2のポイントです💡
表示される英文にはあまり難しい単語は含まれていませんが、英語特有の子音、母音を正確に読むことができるか、自然な流れて英文を読むことができるかもパート2のポイントになります。
表示される英文のレベルは、E-CATの文の方が少し長くなりますが、英検2級の面接カードで音読する英文と同じくらいのレベルです📚
こちらも日頃学習している英語を音読し、単語やフレーズの発音を確認することでスコアを伸ばしやすいパートになります🌱
パート3:簡単な3つの質問に答える
鉛筆を持って、以下のランチについての質問に答えるためのメモを書いてください
1. あなたがいつもランチに食べるものについて教えてください
2. 自分でランチを作るのと、お店で買うのではどちらが好きですか?
3. 他の食べ物よりも好きな食べ物はありますか?
→あなたの特に好きな食べ物は何ですか?
パート3は、自身の身の回りで起こることについて、3つの質問が画面に表示されるので、30秒の準備時間の後、30秒でできるだけ詳しく質問に答えるパートです✨
表示されている3問すべてに答える必要はありませんが、30秒間しっかり話し続けること
が大切になります📝
3つの質問全てに答える場合は、
・どれか1つの質問は短く、簡潔に答える
・他の2つの質問には質問の答え+理由1〜2文で答える
ということを意識してみると、時間配分が考えやすくなります💡
問われる質問のレベルは英検準2級の1問目に聞かれる質問と同じくらいです。
30秒の時間で3つの質問に答えなくてはいけないという点で、E-CATの方が難易度が高くなっています📚
また、30秒で自分が英語で話すことができることを考えることが大事なので、事実とは多少違ってもOK ということを意識しておくと答えが作りやすくなります←
パート3の解答例
ランチについて30秒で答える文を用意してみました↓
I usually eat some sandwiches for lunch because my lunch break is only 30 minutes. When I can have a long lunch break, I eat a bowl of vegetable soup for a well-balanced diet. ←(1)
I prefer making lunch to buying it from a shop. Cooking is one of my hobbies. ←(2)
My favorite food is udon: Japanese-styled noodles. There are many kinds of udon in Japan. If you come to Japan, you should try it. ←(3)
※( )=答えている質問番号
訳
昼休みが30分しかないので、昼食にはいつもサンドイッチを食べます。長い休憩を取れるときは、野菜スープを食べてバランスの良い食事をしています。
昼食はお店で買うより自分で作る方が好きです。料理は趣味の一つです。
僕が特に好きな食べ物はうどんです。日本にはたくさんの種類のうどんがあります。日本に来たら、ぜひ食べてみてください。
ポイント
実際にはお昼ご飯に食べるものは気まぐれで特に決まっていませんが、(お昼休憩もしっかり1時間くらいとっていますが)
・短時間で食べることができる
・野菜スープを足せば、栄養バランスがとれた食事にできる
ということを考えて、昼食によくサンドイッチを食べるということにしてみました🥪
また、30秒で3つの質問に対する答えをまとめたかったので、2つめの質問に対する答えは短めにしています。
最後の質問の答えは、海外の人に答えているという状況を設定して考えてみました。
E-CAT でスピーキングの力を把握しよう
今回は英語のスピーキングテスト、E-CATのおすすめポイントと、パート1〜3までの出題内容をお話ししました。
E-CATは、特にパート1〜3までが準備と対策をしやすく、英語初心者の方にとっても取り組みやすいパートになっています💡
残りのパート4〜6までの内容も、別の記事で紹介するので、参考にしてください✨
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