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【知らないと損!】英語の10のウソ②

「英語の10のウソ」というテーマを2回目も、僕が日常会話が英語でできるようになり、仕事で英語も英語を使うようになった45歳になる1年間を振り返りながらお話します。

英語学習を頑張っているあなたを応援するために、僕が実際に体験して感じた、ちまたでよく言われているような英語に関するウソをピックアップして解説していきます📚

僕は
日本にいながらでも、努力すれば大人になっても英語の力を身につけることができる!
ということを強調して言いたいです。
日本にいながらでも、大人になってからでも英語の力は身につく!と言うことを伝えるため、強い口調になってしまうことがありますが、予めご了承ください。

今回もすごく有益な情報なので、ぜひ最後までご覧ください!

英語の10のウソ⑥:文法の勉強はいらない

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僕が特に強調して言いたいことです。

絶対に文法は必要です。

僕は過去に文法を勉強しなくて失敗しました😣
学生のとき、本当に文法は嫌いでした。
大人になってからもう一度英語を勉強しよう!と思ったときも、文法の勉強を避けようとしました💦
でも、もう一度勉強を始めて
自分の言いたいことを伝えるにはやはり文法のルール通りに話さないと駄目だし、聞くのも読むのも全てルールが分かっていないと駄目
だと痛感したのです。

英語と日本語の文章の並びは全然違います。
英語は主語と動詞で構成されていて、動詞だけでも意味が通じたり、名詞の前に冠詞が必要だったり、結論を先に言って話す傾向があったり…日本語とは全然違います。

「英語の力を身につけて、友達を世界中に作りたい」
「仕事で英語を活かせるようになりたい」
など、英語を人とのコミュニケーションをとることを目標にしている方は特に、文法の学習をしっかりやるべきです。

英語の10のウソ⑦:とにかくたくさん聞き流せば聞き取れるようになる

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「毎日このCDを聞き流せば英語が聞き取れるようになります!」
という教材を見かけることがありますが、
英語を聞き流すだけでは意味までは理解できるようになりません。

とは言っても、聞き流しの教材に全く効果がない、と言いたいわけではありません。
聞き流しの教材で
・分からない単語やフレーズを調べる
・発音を真似してみる
・自分できちんと言えるか確認する
などしっかり活用すれば、しっかり英語の力を伸ばすことができます。

しかし、ただずっと聞き流すだけではだめです。
聞き流していれば英語の音には慣れますが、聞き取れない英語はいつまでたっても聞き取れないままになってしまいます。
なぜかというと、

英語の音が頭にインプットされていないから

です。
どういうことかというと、発音の練習をしていないから、英語の音が知識として頭に残らない、ということです。
ただ英語を聞きまくるのではなく、きちんと発音の練習をして、次に日本語訳が付いているもので日本語を理解して、また英語を聞くということが正しいです。

英語の10のウソ⑧:赤ちゃんが身につけるような勉強法をすれば英語は身につく

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赤ちゃんは周りの大人が話す言葉を聞いて、どんどん知識を吸収していきますよね。
なので、
「言語学習は、赤ちゃんと同じように勉強すればいい」
という説もあります。
しかし、これも嘘です!

赤ちゃんと大人では、言語を習得する能力に差があります。
残念ながら、言語を習得する能力は高いです😢
しかし、大人の私達には赤ちゃんと違い、
・言語の文法を理解する力
・与えられた情報が自分に必要かどうか判断する力
が備わっています✨

赤ちゃんと大人では、苦手なことと得意なことが異なります。
赤ちゃんが言語を習得していくときの学習方法とは異なりますが、大人になったから身についた能力を活かして英語の勉強に取り組みましょう🎵

英語の10のウソ⑨:学校で習った英語は全く意味がない

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「学校で習った英語には全く意味がない」
という説もありますが、これも嘘です。

僕達が中学高校で英語を勉強した理由に、テストがあるから!ということがあるので、
「ヤバい!テストで赤点を回避するために急いで勉強しなきゃ!」
と詰め込んだ知識は短期記憶にとどまってしまい、テストが終わった後はすぐに忘れてしまうことになります。

しかし、「もう一度英語の勉強をやり直そう」と思って勉強するとき、
中学校で習ったことをしっかり復習、理解すれば、日常会話の大部分が英語で話せるようになるのです。
中学の英語が身についていて、アウトプットができていれば日常会話ができます。

「いや、中学・高校とテスト以外の勉強をしたのに、英語が話せないんだけど」
と感じた方もいるかもしれません。
僕達が学校でやってきた英語の勉強は、
・空欄の穴埋め
・英文の日本語訳
・単語を日本語、または英語で書く
というものが多かったと思います。
学校の授業を振り返ってみると、会話のレッスンや、発音のレッスンはなかったですよね。
要するに、
学生時代に学校で、英語のインプットはできてもアウトプットする機会がなかった
ということです。

日本人の英語のレベルは、私たちが思っているほど低くありません。
実際の生活の中で英語を聞いたり、話したりすることが少ないため、アウトプットの量が足りていないだけ、というのが本当です。

英語の10のウソ⑩:留学すればOK

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僕は英語を勉強し始めたとき、
「マジで仕事辞めて海外に留学しようかな?」
と考えていました。
結局留学はせず、日本で1年間必死で勉強して、きちんと英語の力を身につけることができました。

留学するだけで英語できるというのは残念ながら幻想です。

実際に僕の英語仲間で留学経験のある人でも、めちゃめちゃ英語が話せる人と、全然話せない人の2パターンいました。

留学経験があって英語を話せる人の多くは、もともと英語の基礎の勉強を固めてから留学しているし、留学先でも英語を話すための努力をしていた人達です。
そうでない場合でも、
・語学学校や大学の授業が終わってからも英語の勉強をする
・沢山英語を話せるように、積極的に英語でコミュニケーションをとる
・なるべく日本語を使わない環境を作る
としっかり努力して、英語を話せるようになっています。

留学したことはあるけれど英語を話せないのは、
・語学学校や大学の授業以外はあまり英語の勉強をせずに遊ぶ
・日本人同士でたむろしてしまい、日本語をたくさん話してしまう
・英語に自信がないから、英語を話す機会を極力減らそうとする
など、留学先の英語をたくさん活用できる環境を活かせなかった人達です。

結局留学しても英語を勉強する場所が変わるだけの話なのです。

英語圏に行ったとしても、家の中だろうが学校だろうが、自分で勉強しないと英語を話せるようにならない、という事実は変わりません。
外に出て英語を使う機会が多いというだけです。

英語の力をしっかり伸ばせるかどうかは、自分次第ということです。

英語の10のウソのまとめ

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
2回に分けて紹介した英語の10個のウソのポイントをまとめます。

①英語学習は年を取ると駄目。
言語はいくつになって習得可能です。

②英語はネイティブから教わるのは早い。
ネイティブは文法をしっかり説明できない、初心者の気持ちが分からない場合があるので、英語初心者には向いていません。

③完璧にならなくてはいけない、間違えてはいけない。
僕達が日本語でも言い間違えたりすることがあるように、英語のネイティブだって言い間違えることはあります。
完璧を目指すのはほとんど不可能です。

④英語学習で重要なのはモチベーション。
モチベーションよりも、まず環境を作って継続していくことが大切です。
継続するために、モチベーションをキープする必要があるということです。

⑤これからは翻訳機やAIの進化で英語は必要なくなる。
コミュニケーションの本質は変わりませんし、機械がいくら進化していってもタイムラグを埋めるのは難しいです。
翻訳機やAIの英語と自分が言いたいことに違和感を覚えたり、タイムラグがもどかしくなって、
「自分で英語をしゃべれるようになりたい!」
と英語に興味を持つ人が増えてくる方が正解だと思います。

⑥文法の勉強はいらない。
文法は全ての基礎なので絶対に必要です。

⑦英語をとにかくたくさん聞けば聞けるようになる。
そんなことはないです。
英語の聞いて、英語の音を頭に入れることはできますが、文法を理解して日本語訳も理解しないと、聞いているだけでは伸びません。

⑧赤ちゃんの言語習得過程を追えば英語が身につく。
そんなことは全くありません。
大人と赤ちゃんでは、持っている能力や得意なことが違います。

⑨学校で習った英語は意味がない。
中学英語を使いこなせれば英語はちゃんと話すことはできますし、聞くこともできます。

⑩留学すればよい。
留学すれば英語が話せるようになる✨
ということはありません。
留学しても勉強する場所が変わるだけで、英語を話せるようになるために勉強する、しないは自分次第です。


今回紹介した英語のウソに惑わされずに、しっかり英語の力を伸ばしていきましょう!
応援しています!

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