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【知らないと損!】英語に関するウソ

僕は45歳になる1年間で、英語をめちゃくちゃ勉強しました。
猛勉強の結果、日常会話が英語でできるようになり、仕事で英語も英語を使うようになりました。
翌年には起業して、現在は英語コーチングスクールや、日本から海外に向けて発信していきたい企業さんのYouTubeのお手伝いなどをしています📝

「大人になってから英語の勉強をしよう!」と思っても、世の中にいろいろ情報がありすぎて、結局何が正しいか分からない…と感じてしまうこと、ありませんか?

英語の勉強を始めた頃の3年前の僕も、同じような状況でした。
「あれは良くない」、「これはダメだ」「ネイティブはこんな言い方しない!」とか、テキストも山のようにあるし…😩

英語学習を頑張っているあなたを応援するために、僕が実際に体験して感じた、ちまたでよく言われているような英語に関するウソをピックアップしてお話ししていこうと思います📚

英語に関するウソ①:英語学習は年を取ったら身につかない

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僕が証明している通り、英語学習は年を取ったら身につかないというのは嘘です。
MIT(マサチューセッツ工科大学)は、
20歳を越えた大人の英語習熟速度は子どもとほとんど差がない
ということを研究で明らかにしています💡
さらに、学習開始から1年目でも、しっかり学習すればネイティブの8割程度までの力がつく、という研究結果も出ています。

何となく
・若いときにやった方がいい
・一定の年齢を越えると外国語の習得が難しくなる
・年を取ったら言語は身につかない
というイメージが世の中に広まっています。
しかし、
目標をもってしっかり継続して学習を続けることができれば、大人になってからも英語を身につけることができる
というのが様々な研究でも明らかにされています。
これは、僕も経験している事実です✨

英語に関するウソ②:最初からネイティブに教わるのが良い

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特に英語をこれから勉強しようとしている方や英語初心者の方にとって、最初からネイティブに英語を教わることは難しいです。
理由は、ネイティブには英語初心者がつまづいてしまうポイントが分かりにくいからです。

日本人には、国民性として
・間違えたところが気になる
・納得ができるまで次のことに進みたくない
・やるからには全部きちんとやりたい!
という完璧主義の気質が強い方が多くいます。

同じ日本人なら、完璧主義の気質に共感できることも多くあります。
しかし、英語ネイティブは
「なんでこんな細かいところまで気にするんだろう?」
と日本人の完璧主義な部分を疑問に感じてしまうのです💦

それからもう一つ、
ネイティブは英語の文法を基本的には理解していません。
僕達にとっても日本語の文を正しく書き直すことはできても、助詞や助動詞、動詞の活用…などの文法を細かく説明するのが難しいですよね💦
ネイティブやネイティブではなくても外国の方で日本人に英語を教えている人にとっても、同じことが言えます。
ネイティブにとって英語の文を正しく書き直すことはできても、細かい文法の説明をすることは難しいことです。
日本人に細かい英語の文法の説明をするためには、国語の先生のようにしっかり文法の勉強をする必要があります。

英語ネイティブの先生全員が、日本人に英語を教えるための英文法の勉強をしているわけではありません。
そのため、最初からネイティブに英語を教わることはかえって難しいことも多いのです。
これから英語をもう一度頑張ろう!と考えている方は、僕達と同じように英文法を学習したことがあり、日本語で説明してくれる先生に教えてもらうことがおすすめです📚

英語に関するウソ③:完璧にならなくてはいけない、間違えてはいけない

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英語を流ちょうに、ペラペラ話すことを目指す人が多いですが、ペラペラ話すことがとても難しいことだと認識しておかなくてはいけません💦

突然ですが、
あなたは日本語を文法的に間違いなく完ぺきにペラペラと話せていますか?
…そういうことなんです。
「僕は日本語を話すのがうまいです」と胸を張って言えますか?
「いやぁ、話すのが上手いかどうかだと自信ないなぁ、日本語も…」と思いますよね。

英語もバイリンガルやネイティブのようにペラペラになる必要はないです。

文法的に間違っていてもコミュニケーションは取れますし、
「仕事で使うレベルまでもっていくといきたい!」
と思っている方は、しゃべる力はもちろんですが、相手の英語を正しく理解するためにリスニングの方も鍛えることが大切です。
事実日本語でも寡黙な人でも、ビジネスができてる人はいます。
「ペラペラに英語を話せるようになれば問題はすべて解決する!」
というわけではありません。

英語をペラペラしゃべれるようになる!間違いを絶対にしない!ということよりも、自分の最終目標を達成するために必要な学習をすることが大切です✨

英語に関するウソ④:英語学習で重要なのはモチベーション

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「英語学習にはモチベーションが必要だ!」というのは100%間違っているわけではありませんが、何もないところからモチベーションは湧いてこないですよね。
英語学習を続けていくために必要なのは、明確な目標を持つことです。

「英語が話せるようになれたらいいな」
ではなく、
「いつまでに英語を話せるようになる!」
という強い気持ちが大切です。

僕は
「絶対にTOEICのスコア取って転職してやる!」
と思っていましたし、
「話せるようになりたいな」
ではなく、
「1年で話せるようになってる!」
と、1年後に外国の人と楽しく話してる自分をイメージして勉強していました。

もう一つ、モチベーションの前に、学習を継続できる環境を作ってあげることと、学習の習慣化が必要です。

学習の習慣化には30日必要と言われています。
「え、30日なんてすぐじゃない?」
と思うかもしれませんが、30日間の学習の継続が意外と難しいのです😥

英語学習を継続しやすくするために、勉強をせざるを得ない環境を作るということも1つの手段です。
勉強をせざるを得ない環境の作るために、英語のスクールに通うとか、いわゆるそういうところで授業料を払って「勉強しなきゃいけない」という強制力を持つことも効果的な方法です。

英語コーチングスクールをやっていると、
「コーチなんか付けなくても、自分で勉強できるじゃん」
と批判されることがあります😖
しかし、みんながコーチを点けなくても自分で勉強できていたら、英語を話せる人はもっと世の中にいっぱいいるはずです。
英語コーチングを提供する会社も、こんなに沢山できることはなかったでしょう。
それだけ英語の勉強の継続は難しくて、継続するためにはメンタルケアが必要になるということなのです。
そのため、メンタルのケアをしてくれたり、環境を作ってモチベーションをキープするためのケアをしてくれたりするコーチのような存在、先生がいると、学習が続けやすくなることがあります💡

英語に関するウソ⑤:翻訳機やAIが進化して英語は必要なくなる

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翻訳機やAIが進化して英語は必要なくなるというのも、僕は違うと思っています。
僕自身はIT歴が20年くらいあり、その業界に詳しい人間ですが。
IT業界にいて感じることが、
コミュニケーションを人と取る価値というのは永遠になくならない
ということです。
人とコミュニケーションを取る中で、タイムラグが問題になることが多くあります。
かのホリエモンさんは、コンピューターがいかに進化しても、英語のタイムラグをなくすことはできないと書籍で語られています。

AIを研究されている日本人で、日本語の研究をしている方が、
「日本語には決まった文法が存在しなくて、AIに落とし込むのが難しい」
と語られている動画もあります。
翻訳機やAIが出てくることによって、
「あれ、ちょっと自分の言いたいことと違っている気がする…」
「機会を通さずに、もっとスムーズにコミュニケーションがとりたい…」
と感じる人が増えて、いっそう
「自分で英語をしゃべれるようになりたい!」
と英語に興味を持つ人が増えてくる方が正解だと思います。

今回のまとめ

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①:英語学習は年を取ったら身につかない
②:最初からネイティブに教わるのが良い
③:完璧にならなくてはいけない、間違えてはいけない
④:英語学習で重要なのはモチベーション
⑤:翻訳機やAIが進化して英語は必要なくなる

の5つを紹介しました。
今はいろいろな情報が簡単に手に入り、英語学習についても様々な説が流れています。
中には今回紹介した
①:英語学習は年を取ったら身につかない
③:完璧にならなくてはいけない、間違えてはいけない
⑤:翻訳機やAIが進化して英語は必要なくなる
のように、頑張ろうとしている気持ちを削いでしまうような説も流れています。

しかし、僕自身は大人、それも45歳になる1年で必死で勉強して、仕事で活かせる、会話も楽しむことができる英語の力を身につけました。
英語の力を身につけることができて良かったと感じることは沢山あります。今回お話しした内容が少しでもあなたの役に立てば嬉しいです!
最後までこの記事を読んでいただき、ありがとうございました✨

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