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英語が話せるようになるために!瞬間英作文の活用法🌟

今回は本屋さんに行くといつもランキング上位にあるほど人気な「瞬間英作文」の活用法をお話します。

・瞬間英作文を取り組む前に大切なこと
・瞬間英作文を使った勉強でできること
・具体的な学習の進め方
・学習する上で注意して欲しいこと

に分けて瞬間英作文のテキストの魅力を伝えていくので、英語学習に役立ててください🎵

僕は瞬間英作文の中でも青色の「どんどん話すための瞬間英作文」を何度も何度も繰り返して、自分が言いたいことを英語で話すトレーニングをしました。
1から英語を学習するための過程はこちらの記事で紹介しているので、
「今から英語の勉強を始めたい!」
という方はこちらの記事もご覧ください💡

瞬間英作文を取り組む前に大切なこと

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まず大前提として、このテキストをやる前に、中学レベルの英文法を学ぶ必要があります
僕が英語を猛勉強したときに活用した「どんどん話すための瞬間英作文」は、中学校で学習した英文法を活用して日常英会話ができるようになるテキストです。
テキストのページが文法ごと、中学の学年ごとに分かれています。
しかし!瞬間英作文は中学英文法が理解できている人が、英語を話すことができるようになるためのトレーニングをしてくれるテキストなので、文法の解説がほぼ載っていません💦

英語と日本語では、文法が全然違います。
完全に中学英文法を理解するまで、瞬間英作文に取り組んではいけない!とは思っていませんが、
「英語の力を身につけて、友達を世界中に作りたい」
「仕事で英語を活かせるようになりたい」
など、英語を人とのコミュニケーションをとるために身につけたいという方は特に、文法の勉強が不可欠です。
「でも中学英文法を今更勉強するのはかっこ悪いし、めんどくさい」
と思う方もいるかもしれません。
「中学英文法を今更勉強するのはかっこ悪いし、めんどくさい」
と思う方は、
中学英文法を一度確認してから瞬間英作文に取り組んだ方が、瞬間英作文のテキストの理解度が深まり、英会話の力も伸びやすくなると考えて欲しいです💡
文法が理解できていない部分があると、

・瞬間英作文の例文は言えるけど、その文法を使って自分が言いたいことが言えない
・なんだか瞬間英作文が難しい、めんどくさいからやりたくない…
・瞬間英作文を何周もやったのに、英語を話せるようにならない!

と感じてしまう原因になります。
瞬間英作文を活用して英語を話す力を効率よく伸ばすために、中学英文法の知識をある程度、もしくは一通りインプットしてください📚

瞬間英作文を使った勉強でできること

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1)頭の中に浮かんできたことを、英語に変換するスピードを上げる
2)英語に変換しやすい、シンプルな日本語が頭に浮かぶようになる
この2つが、瞬間英作文を使った勉強でできることです。

1)頭の中に浮かんできたことを、英語に変換するスピードを上げる
僕達は日本語で会話をするとき、
①:頭の中で言いたいことを考える
②:言いたいことを頭の中で作文する
③:作文したことを声に出す
という3つを行っています。
日本語の場合は喋り慣れてるので、①~③の過程にかかる時間が短く、次に言うことを頭の中で考えながら話すこともできています。

英語を話す場合は、ある程度話すことができるようになるまで
①:頭の中で言いたいことを考える
②:言いたいことを日本語で作文する
③:日本語で作文したことを英語にする
④:英語で作文したことを声に出す
という4つを行うことになります。
英語を話すときの①~④にかかる時間を短くするのが、瞬間英作文でできることです💡

2)英語に変換しやすい、シンプルな日本語が頭に浮かぶようになる
『中学英語を身につければ英語は話せる』の記事でも紹介した内容です💡
僕達にとって、日本語は母国語です。
特に大人は語彙力が豊富なので、頭の中に浮かんでくる日本語がとても難しい、英語にするには難しすぎるという現象が起きてしまいます。

①:僕はこの時計が喉から手が出るほど欲しい。
  でも高価すぎて手に入れることができない。
②:僕はこの時計がとても欲しい。
  でも高すぎて買えない。

①と②の文はどちらも
I want to have this watch so much.
But I can't buy it because it's too expensive.
で表現できますが、
②の日本語の方が英語に変換しやすいですよね。
日本語の語彙力が豊富な僕達は、英語に変換しやすいシンプルな日本語が頭に浮かびやすくすることも大切です。
瞬間英作文の例文は簡単な英語と日本語で作られているので、英語に変換しやすい、シンプルな日本語が頭に思い浮かびやすくなるサポートをしてくれます💡

具体的な学習の進め方

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「中学英文法の復習が終わって、瞬間英作文をするぞ!」
という段階になったら、これから紹介する進め方でテキストを進めて欲しいです📚
最初はテキストの見開き1ページを、3周してみましょう。
テキストの左ページの日本語を見て、英語を考えて、口に出して言ってみる。
これを繰り返してください。
英語を口に出して言うときは、日本語を見たあとに、その日本語から目をはなして英語を言ってみることもポイントです💡
文字で日本語を見ずに、英語で何と言うか考えるトレーニングをしていきましょう。

例えば瞬間英作文を使い始めてから1日目に、見開き1ページを3周したとします。
2日目は見開き1ページと2ページをそれぞれ3周
3日目は見開き1ページ~3ページをそれぞれ3周
4日目は見開き1ページ~4ページをそれぞれ3周
…と、今までやった範囲に新しいページを足していく方法がおすすめです。
今までやった範囲に新しいページを足していく方法で瞬間英作文をすすめていると、
・日本語を見てすぐに英語が思い浮かぶ
・何となく例文を覚えてきてしまった
と感じるページが出てきます。
量が多すぎて、毎回全部のページを復習するなんて無理!にもなってきます。
「瞬間英作文の例文をすべて言えるにならないと、英語は話せない」
「とにかく時間をかけてでも、今までやったことを毎回復習しないと意味がない」
ということはありません。
そして、何度も同じページに取り組んで例文を暗記しても、実際の会話で応用する力には繋がらないので、逆効果になってしまいます
・日本語を見てすぐに英語が思い浮かぶ
・何となく例文を覚えてきてしまった
と感じるページが出て来たら、そのページを飛ばしてテキストを進めましょう。

瞬間英作文のテキストが進んできたら、自分がどのページができていて、どのページが不安なのか把握しやすくするために、3色の付箋を活用することもおすすめです💡
例えば赤、青、黄の3色の付箋を使って
青:すらすら言えて、文法が理解できている(理解度80%以上)
黄:文法は理解できている。 
  英語をすらすら言うには少し復習が必要(理解度60%以上~80%未満)
赤:文法がよく分からない。
  なかなか例文の英語を言えない、思い浮かばない(理解度60%未満)
など、自分が分かりやすいように3つくらいで色分けすると、復習するときにも便利です。

学習する上で注意して欲しいこと

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瞬間英作文は、英語を話せるようになるために使うテキストで、
「例文をすべて暗記しなくてはいけない!」
というテキストではありません。
一番大切なことは、瞬間英作文で学習したことを応用して、英語が話せるようになることです💡
瞬間英作文で学習したことを応用して英語が話せるようになるために、

1)瞬間英作文で学習した文法を使って、英作文してみる
2)学習したことに対する理解度が高まる復習をする

この2つがとても大切です。

①:瞬間英作文で学習した文法を使って、英作文してみる
瞬間英作文に載っている例文だけではなく、自分が言いたいこと、思いつくことを英語で何と言うか考えるためのトレーニングになります。
「そんなこといきなり言われても、例文が思いつかない!」
という方は、例文の主語、動詞、形容詞の自分が変えられるところだけ変えて、英作文をするトレーニングから始めてみましょう。
実際に瞬間英作文に載っている文とは少し違いますが、
this と that を使う文について学習して、
This is an interesting movie.
(これは面白い映画だ)
という例文を少し変えて英作文してみよう!と思ったら、
・That is a beautiful picture.
(あれは綺麗な写真だ)
This → That, interesting → beautiful, movie → picture に変更
・That is a scary movie.
(あれは怖い映画だ)
This → That, interesting → scary に変更
・This is an interesting game.
(これは面白いゲームだ)
movie → game に変更
など、自分の知っている単語を使って例文の変えられる部分を変えてみましょう🎵
例文を参考にして英作文をするときのポイントは、
できるだけそのページに載っていない動詞や形容詞を使って英作文する
ことです。
慣れてきたら少しずつ文の中で変える単語を変えたり、自分が言いたいことを意識して英作文してみましょう。
作文がスムーズにできるようになってきたら、意識して英会話や英語でコミュニケーションをとるときに使ってみてください😎

②:学習したことに対する理解度が高まる復習をする
例えば
・復習はランダムにする、毎回同じ順番で勉強しない
(瞬間英作文の例文を覚えてしまうことを防ぐため)
・音を聞きながら学習する
(英語の音声を聞いて学習することで、リスニング力の向上も、発音のトレーニングもできる🎵)
・英作文がなかなかできないところ、文法が不安なところはきちんと他の教材を活用して学び直す
(時間がかかっていやだ!と思う方もいるかもしれませんが、丁寧に文法を復習した方が、理解を深めてアウトプットに活かしやすくなる)
などの学習をしていくことが大切です📚

瞬間英作文を使って英語を話せるようになろう!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今回は
・瞬間英作文を取り組む前に大切なこと
 中学英文法の知識をある程度、もしくは一通りインプットすることが大切
・瞬間英作文を使った勉強でできること
 1)頭の中に浮かんできたことを、英語に変換するスピードを上げる
 2)英語に変換しやすい、シンプルな日本語が頭に浮かぶようになる
・具体的な学習の進め方
 新しい部分だけを進めずに、今までやったところを復習しながら進める
・学習する上で注意して欲しいこと
 1)瞬間英作文で学習した文法を使って、英作文してみる
 2)学習したことに対する理解度が高まる復習をする

を紹介しました。
瞬間英作文は英語を話すために大切な力をしっかり鍛えてくれる、とても良いテキストです✨
瞬間英作文を活用して、英語が話せるようになった!と自信をつけてくださいね!


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