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vol.02 人材を作る

中小企業の成長や継続に、人材の育成や確保は必要不可欠です。
ウチの会社は人材を”人財”とも書きます。

「人材育成 進めていこうぜ!」 と、何年も前から話していますが
上手く行きは始めていることと、全然うまく行っていないことがあり
どちらかというと、まだまだうまく行っていないことの方が多いのが現実

うまく行っていないことに目を向けて嘆くよりも
どうやったらうまくいくのか?
常に前向きにチャンスと捉え進めていくのが大切だと信じています。

会社の経営資源である『』『モノ』『』『情報
その中で一番大切なのは”人”であると私は考えています。

指導者は企業から、チームパフォーマンスの向上や結果を出す役割が求められます。しかし、どこから取りかかればいいのか分からないぐらい、やらなきゃいけない課題が満載です。

今回は、人材育成の重要性と指導者が心がけておきたいポイント、
人材育成におけるクルマ業界の課題まで少しお話ししたいと思います。

仕事ができる人 もちろん欲しいですよね!
でも、今日会議の中で会社のトップメッセージとしてこう話しました。

即戦力で仕事ができる人は欲しいですが、
各店舗を任せている店長には、日本人、外国人、研修生問わず
「ぜひ、この人と一生一緒に働きたいか?」をジャッジして欲しいと。

クルマを治す修理のスキルやノウハウだけではなく
内面性(性格)を重視して欲しいということです。

①仕事ができて、人柄も良い
②仕事はできないけど、人柄が良い
③仕事ができるが、人柄が良くない
④仕事もできないし、人柄も良くない

上から順番に欲しい人物像を並べるとこんな感じです
①は即採用
④は絶対に一緒に働きたくない感じ
悩むのは②と③の順番

目先の儲けを選ぶと③が上にきますが
会社を経営するということは、②を選ぶ人が上司でいないと
会社は長続きしません。

仕事スキルは後からでも教えて伸ばすことができる
しかし、人柄(その人が持っているそもそもの性格)は
変えることが難しいからだ。

性格や考え方について、多少の修正はできても、
その人が持っている根っこの部分までは変えられない。

私はそう思っている。
全く無理!というわけではないが
変えることがとても難しかった心苦い体験を過去何度も味わってきた。

当社は、最近ようやく
「人を集める会社」から「人が集まる会社」に変わろうとしている

創業50周年
まだ社長就任してからわずか数年ですが
この一生かかる人財育成という課題は、
プロのクルマ好きを作ることにつながり、
最近本当にこのことについてよく考えることが多いです。

人材が集まらない 困っているクルマ業界の企業さんはたくさんいます

だからこそ こんな会社だったら、僕も働いてみたい。
そんな妄想を常に広げて研究してた1週間でした。

株式会社 リューツー
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札幌セイビのリューツー公式インスタグラム
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Tune ミニ四駆研究所
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