突発性難聴その2

突発性難聴だと言われてからおよそ3週間、さすがにもうイヤフォンして音楽聞きながら電車に乗っても問題ないし、もう大丈夫かな～薬飲むの面倒くさいな～とか思ってすごしていたら、昨日、なんか起きた時から具合が悪いな、からの、「あーこれは自分の鼻をすする音が耳に反響してるっぽいまた耳か！！」バターーンって感じで寝込んでいた。

さすがに発症当時ほどの気持ち悪さではなかったけど、今の時期、無意識に鼻をすすってしまう状態で、そのたびにうへぇ気持ち悪い……となると結構厳しい。
もちろん発症前も市販の抗アレルギー薬は飲んでいたし、耳鼻科なのでついでに（鼻づまりも耳に悪いので）花粉症の薬を出してもらって飲んでいたけど、まあそう簡単に全てピタッと症状が治まるわけではなかった。

こうなるとわかっていれば、今週こそそろそろ弾こうかなと、後回しにしていたエレクトーン、先に弾いていたのに……

元々今日が次の診察予定日だったし、昨日水曜日は耳鼻科お休みだったので、おとなしくして、さっき診てもらってきた。
元々軽症ではあるし、耳の中を見られるわけではないから多分わからないんだろうけど（失礼かな）、こう、よくなったり悪くなったり、そういうのを繰り返して良くなっていくパターンもあるということだったので、まあ気長に行こうぜと自分に言い聞かせる感じだった。

聴力に関しては2週間前とそんなに変わってなかったので、難聴症状が悪くなっていたわけではないので、要はまた「自分が気持ち悪くなければなんでも大丈夫」なやつ。これは気合でなんとか無理しようと思えばしちゃえるパターンなのかもなあ、などと思うけど、他の頭痛やら腹痛とは違って、なんというか名状しがたい気持ち悪さがあって、無理しようと思ってもしづらい感じではある。というわけで無理ができません。するな。

「ストレスなんだと思うですけども……」と言いつつ、そのストレスが何かを深堀はしてこない先生なので（今の時期は花粉症で忙しいよね）、まあある意味楽っちゃあ楽。声が小さくて聞き取れないのが若干困るけど。

突発性難聴って、繰り返さないっていう記事をネットで読んで、それが気になって「本当に昨日までは全然大丈夫だったんですが繰り返すんですか？」というような内容を、言葉を変えて2回も聞いてしまった。
繰り返すとしたらメニエール病もありうるらしいんだけど、聴力検査の傾向的に、メニエール病傾向もないし決め手もないから、突発性難聴がよくなっていく過程でストレスやらなんやらでは、ということらしい。
メニエール病に使うめまい用の薬を常用しているから、仮にちょっとしためまいが出てても私に自覚がないからそれもそれで判断つけられなくて困るよな、と、これは先生には言わずに思った。

結局こういうのって、自分の感じ方とか違和感、つまり主観が結構入るから、熱が出ました！とかアレルギーで鼻に炎症が！とかぱっと見てわからないのは、お医者さんにとっても患者の言うことと検査結果から判断するしかないから、患者が「わかりません」っつったらもうどうしようもない場合もあるな、とふと思った。大変だよ耳鼻科。今日めちゃくちゃ混んでた。花粉真っ盛りだしな。

もちろんめまいについては、三半規管由来かどうかっていうのは、ちょっと目の動きを見ればわかるそうで、それは初回と前回やってもらって、違いますねって話だったので、そういう判断でメニエール病ではないよということもあると思う。メニエールだと嫌だから違っていてほしいんだけど。もしそうなったらストレス由来、役満だよ。つらい。

薬は増えたのと、変えてもらったのと……って感じだけど、結局「主食：薬」状態はあんまり脱せていないわけで、脱せていないどころか、もう大丈夫そうからのやっぱりダメだったので、気持ち的には結構しんどい。

別に病んでる自慢とかしたいわけではないんだよ。書きたくないわ。

昨日はまあ、そんな感じで調子が悪かったところに、深夜あの地震で踏んだり蹴ったり感はあった。ストレスだって、正直一昨日はがっくりするようなことがあったりしたから、もしかしてそれかなーストレス耐性なさすぎるだろ悲しいと思って落ち込んで、さらにループを引き起こしている感じで嫌だった。

年始に引いたおみくじ「病：全快」は一体なんだったんだと思うけど、まだ今年は1/4終わってないから（1/6は終わったね）、今後に期待ってことにするか。それが前向きだよね。よし。いずれきっと治ると信じてちゃんと薬のんで休むぞ！休んでしかないよほんとに！！！！