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おもだかや

今日は歌舞伎座に行ってきました。
菊宴月白浪(きくのえんつきのしらなみ)
忠臣蔵の後日譚。
澤瀉屋さんのお芝居です。
元々猿之助さんが主役でやるはずでした。代演は、大和田常務こと、利根川こと、カマキリ先生こと、銀座のクラブで大暴れこと、香川照之こと、市川中車さん。

凧に乗ってましたね。宙乗りです。

宙乗りってよっぽど人気者じゃないと、もて余すよね。私が宙乗りになったら、上に上がった瞬間、やることなくなって、しらけるよな。芝居だけじゃカバー出来ない時間があるよ。ジャニーズとかイケメンがやるのがいいんだろうな。

中車さんは芝居を成立させるために尽力されていた。楽しかった。


終わって、とある会社の方からとある説明を受けるために歌舞伎座の向かいにあるルノアールへ。

久しぶりに大人の方のオトナ語を聞いた。
お二人いて、資料見ながら説明を受ける。場所がルノアールだから、怪しさ満天だ。よく新興宗教の勧誘とか、投資詐欺とか、情報商材を売ってるイメージ。あくまでもイメージ。

ビジネスの世界はよく分からないから、落語家なんて、いいカモだ。基本相談する人もいないしね。お相手がお話しされることは、良いことだけだ。ま、契約を交わしたわけでもないし、いいのさ。二ツ目だし、そこまでのもんじゃない。自分の高座が多くの人に見てもらえばいいさ。


芝居の話に戻るけど、やっぱり縫之助許せないな。あと、忠臣蔵の勘平も。なんだよ、女性とヤりたいからって主君の大事な仕事怠るなよ。フザケンナヨ。しょうがない奴らだ。そのくせ「すまん、オレのせいで………。マジで切腹するわ!」じゃねぇよ。お前たちが分別をわきまえた奴らだったら、色んな事件起きてないぞ。カッコいいから、たくさんの血が流れたんだ。まったく、イケメンって奴らは。

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