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住宅ローンは売買契約の前にほぼ確定しておきたい!?

住宅を購入する場合、ほとんどの方が住宅ローンを利用することなりますが、この住宅ローンは基本的に契約前までにほぼ確定しておきたいところです。

なぜなら、そもそも毎月の返済額がいくらぐらいになりそうなのかとか、マンションなら管理費や修繕積立金等といった費用まで含めて毎月の支払いに問題がないかどうか検討しておきたいだけでなく、万が一、住宅ローンが借りられなかった場合に契約を白紙解除できる「融資利用の特約」は、あらかじめ借入金融機関を特定しておく必要があるからですね。

なお、契約後でも当初予定していた住宅ローンを変更することもできますが、契約から引渡しまでにある程度余裕がある場合でない限り、「契約後にじっくり住宅ローンを検討してみよう」なんていう余裕はほとんどないからですね。

ところで、住宅ローンには変動金利型の商品だけでなく金利上昇気配から一生涯金利が変わらない長期固定型のフラット35Sなど、住宅購入者にとって有利な商品がたくさんありますから、目の前の担当者から「とりあえず提携金融機関で仮審査してみましょう」とすすめられた売る側にとって都合のいい住宅ローンだけでなく、ファイナンシャルプランナーや専門家、金融機関等へあらかじめご相談されてみることをおすすめします。

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