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【コンバイン】籾詰まりの対処方法をご紹介

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今回はコンバインで稲刈りをしているときに籾が詰まった場合の確認するポイントと作業手順をご紹介します。

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1.ベルトの状態確認と取り外し

コンバインの中で籾が詰まってくると回転しているベルトに負荷がかかり、焦げ臭い匂いがしてきます。匂いを感じたらまず初めにベルトカバーを外してベルトを外します。ベルトを外す際はテンションプーリーのネジを緩めて外していきましょう。

ベルトを外したらプーリーを手で回してみます。負荷がかかって回らなくなっているプーリーがあればそこで籾が詰まっているのでその部分を分解していきます。

籾の詰まりを解消した後は焦げたベルトを新しいベルトに交換しましょう。

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2.1番スクリュの分解

続いて部品ごとに分解方法をご紹介します。最も詰まりやすい1番スクリュはL字に曲がっている部分で詰まることが多いです。

スクリュ外側のネジを外してスクリュ部分のカバーを外します。カバーを開けたスクリュの螺旋部分に籾が詰まっているので取り除いてカバーをもとに戻します。

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3.2番スクリュの分解

次に2番スクリュの分解方法です。1番スクリュと同様にカバーのネジを緩めてカバーを外しましょう。

カバーを外したら中の籾を取り除きましょう。

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2番スクリュは側面の長い螺旋部分だけでなく、上側の部分のカバーも外れるようになっています。

こちらも詰まりやすい部分なので詰まった場合はしっかり点検しましょう。

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このほかに上側のカバーを開いた脱穀する部分でもつまりが発生していることがありますのでしっかり点検しましょう。

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いかがだったでしょうか?

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