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【これがベストポジション!】刈払機のハンガー調整と肩ベルト調整

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今回は刈払機のハンガー調整と肩ベルトの調整をご紹介します。最適なバランスに調整することで刈払機をが軽く感じるようになりますの刈払機で作業をされる方必見の内容となっております。

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1.現在のバランスの確認

まず初めに刈払機に肩ベルトを装着した時のチップソーの状態を確認してましょう。

刈払機の荷重が前側に傾いている場合チップソーの前側が地面についてしまいます。この状態だとチップソーを刈るときに腕で刈払機の前側を持ち上げるようにしなければならないので負担がかかりやすくなります。

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バランスがしっかりと取れているとチップソーは地面と水平な状態になります。今回はこの状態になるように調整を行っていきます。

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2.ハンガーの調整作業

それでは実際の調整作業を紹介していきます。用意する工具はプラスのドライバー1本だけです。

そして刈払機のハンドルとエンジンの間にある肩ベルトをひっかけるハンガー部分のネジを緩めます。その後、ハンガーを前後に動かしてバランスをとっていきます。

この時に注意するのが燃料の搭載量です。刈払機の燃料タンクには約500ccの燃料が入ります。調整の際にはある程度燃料が入った状態でバランスを取りたいので2/3程度燃料を入れて行うようにしましょう。

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3.肩掛けベルトの調整

ハンガーの調整が終わったらチップソーと地面の高さを調整するために肩掛けベルトの長さ調整を行います。

体格によってベルトのベストポジションは異なり、付属品のベルトだとベストポジションの範囲は狭いので草刈りをしながら行うのがおすすめです。

バランスが取れた状態になると手を離していてもチップソーが地面と水平になり、左右に刈払機を振ってみても負担がかなり軽減されます。

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いかがだったでしょうか?

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