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22年の人生で感じた大切なもの

搾取されたくない。

この一言に尽きると思う。
この世界は結局「搾取する側」と「搾取される側」の二つしか存在しない。
分かりやすく例えると、予備校は「搾取する側」に当たり、生徒は「搾取される側」に当たるし、美容皮膚科は「搾取する側」で肌に悩む人は「搾取される側」だ。
でも不思議なことに、ここに「搾取」という考えは一般的には介在しないし、大抵の人は同じ事象を「恩恵を受ける側」と考える。
では一体何を人は「搾取」と捉えるのだろうか?
私が考えるには、「自分の中で本当に欲しいと思っているもの」であればそれは「搾取」ではなく、「恩恵」に当たるのではないかと思う。
人は物を購入しない限りは生活を続けることはできないし、自己のより深い実現のために高い費用を支払うこともある。
また現金以外にも「時間」を用いて自己の実現を果たすこともある。
そのお金の支払いや時間の消費に対して、得られるものもしくは得られる可能性のあるものが、本当に自分が心の底から望んだものならば、人間は「搾取をされる側」に回ることはないのかもしれない。

つまり、人が搾取されないようにするには、各個人が自分の本当になりたい姿、本当に得たいものを真剣に考えることが必要であり、それを発見することがでできたのならば、見つかったものに対して相応の「覚悟」を持つことが求められているのかもしれない。「覚悟」を持つことによって人は自分の行いを正当化することができ、「搾取」ではなく、「恩恵」と捉えることができる。

ここまで偉そうなことを書いてきたが、正直私はこの「覚悟」を持つことがすごく苦手だ。自分が行なった行為やこれから行おうとしていることに関して、絶対の自信を持つことはできないし、常にどこか疑問を抱きながら生活している節がある。
だったら今から変わるしかない。自分がやりたいこと、自分が将来をかけて取り組むこと、成し遂げたいことを考え、見つかった答えには「覚悟」を持つしかない。
「覚悟」がない限り、永遠に人は「搾取される」し、永遠に「幸せ」を掴むことはできないのだから。

#自分にとって大切なこと

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