五苓散ってすごい!熱中症の対策にも!

こんばんわRYUです。

梅雨ももう少し…たまの晴れ間の日差しはすでに夏!ですね!

梅雨時は低気圧頭痛で苦しみました。水分バランスを整えてくれる”五苓散”が大変お勧めなので紹介させていただきました。

梅雨が明けると本格的に暑くなり、加えて今年はマスクをつけるため今度は熱中症の危険が高まります。

★熱中症とは

高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発症する障害の総称で、めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感、意識障害・けいれん・手足の運動障害、高体温などの症状が現れます。
厚労省HPhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164083.html

急激な発汗などで、体内の水分やミネラルバランスを崩すと様々な不調が生じるというわけです!



★五苓散の効能

効能効果:
体力に関わらず使用でき、のどが渇いて尿量が少ないもので、めまい、はきけ、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う次の諸症:
水様性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹のものには使用しないこと)、暑気あたり頭痛、むくみ、二日酔

なんと、暑気あたりにも使える薬なのです!水分バランスを是正できるので熱中症にうってつけ!

★市販薬では錠剤が飲みやすいためおすすめ!

顆粒剤は匂いや味が口に残りやすく苦手な人も多いはず。そんな時は錠剤をおすすめします。

★テイラック(小林製薬)キアガード(ロート製薬)の比較!

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これらは低気圧頭痛にももってこいですが、多くの場合”脱水症状”を伴う暑気あたりの症状にも使える薬となっています!

★白朮と蒼朮について


白朮:水分排出をコントロールすることが得意

蒼朮:水分を出すほうが得意

これらの特性を考えて、症状に合わせて選択してみることも面白いかもしれません!

※一部の生薬の特性に多少の差がありますが、五苓散としての性能は基本同じです。個人差や全体の組み合わせバランスにもよるので、一概な優劣関係ではありませんのでその点はご了承ください。 

・白朮を使用


・蒼朮を使用


症状に合わせて選んでみましょう!以上です。