【花粉症の季節が到来!?】アレグラとアレジオン、クラリチンの徹底比較!眠くなりにくい抗ヒスタミン薬は!?どれがおすすめ??

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こんにちはRYUです。

花粉症の季節が近づいてきました…。僕自身は軽度なのですが、重度の方にとっては憂鬱な時期なのではないでしょうか。

今日は、近年市販でも買えるようになった代表的な”抗ヒスタミン薬”『アレグラ』『アレジオン』『クラリチン』について比較しようと思います。

★アレグラとアレジオン、クラリチン

アレグラとアレジオン、クラリチン元は共に医療用医薬品(病院にかかって処方箋をもらうことで提供される薬)から、一般用医薬品(いわゆるOTC)としての販売が始まった薬です。

”抗ヒスタミン薬”であるい両社は共に、アレルギーの原因となる体内物質であるヒスタミンの作用を抑える作用を持っています。

アレグラは2012年に久光から、アレジオンは2011年にエスエス製薬から、クラリチンは2017年に大正製薬から市販薬として薬局、ドラッグストアで購入が可能になりました。

★成分の違い

アレグラ…フェキソフェナジン

アレジオン…エピナスチン塩酸塩

クラリチン…ロタラジン

それぞれ抗ヒスタミン薬の中でも第2世代に属しており、効果の面ではさほど差がありません

★第2世代って!?

抗ヒスタミン薬は第1世代と第2世代があります。

従来の抗ヒスタミン薬では眠気、口の乾きや排尿障害などがの副作用が有名でしたが、第2世代は改良が進んで副作用の頻度が少ないとされています。

★両者の明確な違いは!?

表にまとめてみました!

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アレグラは、1日2回服用ですが、アレジオンと比べると、より眠気等の頻度が低い(≒ない)ことです。(理論上の話であり、実際は体質等にもよるため一概に言えません)

アレジオンのいい点は、1日1回の服用で済むことです。特に仕事をされている方は、朝1回飲むだけで済むのは大変便利ですよね。

クラリチンは一見、両者の良いとこ取りにように見えます。実際にその通りなのですが、1日1回で十分な効き目を表すよう、2者に比べると比較的効果が強力です。マイルドな効き目を望む方にとっては自分に合ったものを選択する必要があるかもしれません。


★アレグラとアレジオン、クラリチン優れているのは…

それぞれ一長一短があります。効果としては同等レベルであるのは間違いないですが、眠気の具合や服用タイミングの違いから、ライフスタイルに合わせて選択すると良いかもしれませんね!!!

★同効薬の製品も多数!?

先行して市販された『アレグラ』、『アレジオン』は同成分が配合された薬が多数出ています。

魅力は何といっても価格!ですが、多少不安に思う方も多いと思います。

しかし、これらすべては厚生労働省が承認した薬なので、安全性には何ら問題がないものになっています!

・アレグラと同じ成分


・アレジオンと同じ成分


本格的な花粉シーズン到来の前に、花粉症対策の薬を準備してみてはいかがでしょう。

以上です。