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武尊VS那須川天心実現へ Dynamite復活 カード予想

【ついに実現 奇跡のビッグマッチ 勝つのは】
年始のインタビューで「今年実現しなければ引退する」として、昨年末にはRIZINの会場にもサプライズ登場した武尊。
強い意志により格闘技ファンの期待値は最高にまであがっていたがついに6月東京ドームでセットされたことが大方決定したようだ。

待ち焦がれた。もう枯れてしまいそうだった。何度か胃の中を幻想が通り抜け素に戻る苦しみを味わった。胃が痛みすぎてあまりこの話題を考えなくていいように二人のSNSのフォローを外していた時期もあった。
吉報が報じられて以降、おびえることなく決戦に向けて思慮にふける日々を送っている。

両陣営による難しい折衝があったことは想像に難くないが、本当に感謝申し上げたい。
そしてK-1とRIZINによる対抗戦が企画されている(立ちでいうとRIZIN=RISEのようなものなのでK-1VSRISEという夢の構図)らしく、これもまた夢のマッチアップがいくつか期待できそうだ。

武井由樹の「タイミングみすった」の声が今にも聞こえてきそうだが、対戦カードの予想をしていきたい。

木村ミノルVS朝倉未来

K-1中量級の顔、木村の相手が誰になるかはメインに次いで重要となるだろう。
RISEの同階級でいうとミドル級となってしまうところだが、映えそうにないためウェルター級のベイノアが同等線となるもののこれもしっくりこない。
木村ブランドが強すぎるのだ(というかK-1のほうが各階級の選手の色がRISEよりも強いと思う)。
未来にとってもそうなのだが、お互い誰と当てればしっくりくるかといえばこのマッチアップ以外にピンとくる相手がいない気がしてきて挙げさせてもらった。
もともと木村がウェルターの体重だったことを考慮してキャッチウェイト67とかで(未来も矢地とやったときは70まであげていたがそこまでしないにしても)組めばいいと思う。
木村の剛腕を未来の眼は見切れるか。楽しみだ。

安保瑠輝也VS萩原京平

ストイックキャラから自身のYOUTUBEでパクりバカおしゃべりくそ野郎に化け、絶賛アンチ増殖中の話題の男、安保の相手が誰かも重要となってくる。
K-1史上ベストの呼び声のVS山崎秀晃1で魅せた気迫で永劫衰えることはない絶対的評価を得ている同氏であるが、上記の化けっぷりが起因して相手がどうも原口健飛や白鳥では悪くはないのだけれどもどこか一つピースが欠けている気がするのだ。
祭り感が足りない。
そこでRIZINの出世頭をあてがわせてもらった。実力勝負というよりかは混ぜるな危険といったところに懸けたいといったところ。
デモリッションVS狂気。化学反応がみたい。

芦澤竜誠VS皇治

Mrカムバック芦澤の相手も重要だがこれは皇治しかいないのではないだろうか。
格闘技界一空気の読めないネオランペイジジャクソン、大岩達矢選手のせいで当時実現しなかった夢のマッチアップであったわけだがファンは全員皇治VS大岩ではなく芦澤を望んでいたというのはアンケートなどとっていないが周知である。
日本の立ち技界でこれだけ場外を沸かせられるのはこの両氏だけであると思う。
というかなんだかんだ皇治がRIZINにきてくれたおかげでこの興行がセットされたといっても過言ではないのだからこの場を借りてありがとうを伝えたい。
最近では両氏ともに場内のパフォーマンスも上げてきているだけに是非見たいところ。

城戸VSベイノア


MRK-1城戸の相手にベイノアを選んだ、といった感じ。
お祭り男でもあるので選考し甲斐があるだろうし、となると相手は?という形になるのだがここは対RISEで試合内容でしっかりと魅せるベクトルを踏むのではと予想。

玖村VS鈴木真彦


これも対RISEの正統派なベクトル。筆者が感じるストーリーは特にないが試合内容でどうか?といったところ。

山崎VS原口


対RISEの正統派なベクトル3。微妙なウェイトの違いがある?かもしれないが原口に勝てそうなのって山崎のような選手な気もしているため。

その他RIZINMMAから朝倉海、堀口恭司らの参戦があっても面白いがK-1にこれにあてがう価値のある看板選手が手薄な印象。
芦澤VS海も違うし、レオナペタスVS海は少し良い気がする、村越VS海は絶対違う。

中々に予想は難しいがどんなサプライズがあるのか今から待ちきれない。

取り急ぎは11日のチャリティーボクシングイベントの武井由樹の夢の力を楽しみにして、また機会があればカード予想をしていきたい。

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