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RIZIN22&23 会見について


【ノーサプライズとなった会見に垣間見えるバラの思惑を探る】

「朝倉ミクルをださないだと?!」
会見発表、誰もが微妙に感じたに違いない。
最近では玄人受けのカード構成の傾向にあるものの、この影響下でのあまりにも
地味すぎるマッチメイクにはクラファン額が現状700万程度でしかない事態にもファンは「応援しています」ではなく「妥当。消滅乙」との事態だ。

ただそういった声で萎えないでいただきたい、私からすれば柏木(マッチメーカー)さん、いつもありがとう!と伝えたいのだから。

まずアナウンスされたマッチメイク

扇久保VS海
矢地VSサトシ
元谷VSフルスイング
浅倉カンナVS古瀬
関VS内村洋二郎
齋藤裕VS磨嶋
伊藤誠二郎VS神龍 誠
渡辺しゅうとVS井上直樹

地味!2年前とは大きく異なるこの大YOUTUBE時代に改めて見ても地味だ。
ここに堀口、天心、RENA、ミクルの巨頭は一人もおらず、下手するといつしかの浜松、福岡にも及ばないメンツだ(大雅は試合はともかく会見映えするので全大会呼ぶべきだと思わされた)。

そして会見は質問の記者の愚問の連続にグダグダに終わり、冒頭に発表されたRIZIN22のサブタイトル「STARTING OVER(再出発)」も壮大なフリになってしまったとかいないとか(ゲームオーバー?)。

しかし!!下記を確認いただき改めてベクトルをそろえていただいたい。
ポイントは・・・

「対未来決定トーナメント 年末はミクルVS真嶋?!」
である。

これまでほとんどマッチメイクされてこなかったフェザー級で2試合、組まれることとなった。
なんとZSTと修斗のフェザー級チャンピオン、そしてパンクラスからは激闘王内村さらには最強の柔術師魔嶋の参戦が決定だ。
この2試合は普通にメインに組まれるレベル。それが会見では後列でひっそりとしていたのだから、私も飲み込むまで時間を要した。

簡単に言うとONE日本大会で裏メインとしてマッチメイクされた猿田VS北方、シウバVS佐藤、久米VS松本レベルの衝撃といっていい。
とにかくすごいことが裏では起きていたはずだ。柏木さんありがとう。

これはミクルの相手を発掘しようという経緯ではないか。
そしてなぜミクルが今回でないのか。
ここから見えてくるものがある。なぜ朴とやらせなかったのかも。


そのすごさには一切ふれず、見識を拡げようともせず、ミクル信者を含むライト層に大きな誤解と失念を生じさせ謎の質問に終始したメンヘラ記者陣には苦言を呈したい。
(余談だがゴングの記者は出席しないのか?彼らならもっと秀逸な質問をしていたはず。
今日のイーファイトはひどかったぞ?)

次回、現マッチアップについてと第2回の発表会見に寄せる期待を寄せるとしよう。

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