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椎名林檎×Perfumeのっち!女性アーティストとのコラボ多数収録の新作

5/29にリリースされた椎名林檎の5年ぶりのアルバム「放生会(ほうじょうや)」。ちょうど5年前の前作「三毒史」が宮本浩次(エレファントカシマシ)、トータス松本(ウルフルズ)、櫻井敦司(BUCK-TICK)、向井秀徳(NUMBER GIRL/ZAZEN BOYS)ら檀瀬9位アーティストのコラボ作だったのに対して「放生会」は女性アーティストとのコラボレーションが展開されております。

共演者は盟友(EMI Girls!)・宇多田ヒカルをはじめ、AI新しい学校のリーダーズ中嶋イッキュウ(tricot/ジェニーハイ)Daokoもも(チャラン・ポ・ランタン)、そしてなんといってもめちゃくちゃ気になるのが、のっち(Perfume)ですな。

Perfumeのなかでも特にのっちとの親交が深いという椎名林檎。
噂によると林檎さんが20年前から共演のラブコールを送ってたという話なんだけど、Perfumeの20年前っつうと2004年なんだが・・・。2004年っつうと「ポリリズム」リリースの3年前のインディーズ時代、「モノクロームエフェクト」やら「ビタミンドロップ」あたりの頃なんだけど、だいぶ誇張してないですかね・・・?

ともかく、「Perfumeのメンバーがソロで他アーティストの楽曲にフューチャリングされる」というの事案は、記憶にある限りたぶん史上初。当然、ハイパーレアな「のっちのがっつり歌唱」が堪能できます。
昔っからだいぶしつこく誘っていたという林檎さんの攻勢に逃げ腰だったというのっちだが、この「初KO勝ち」により「不機嫌なのっち」という新たな面を引き出されております。なんかこのままソロワークに色気を見せてしまったりとか、いろいろなきっかけになってしまいそうな、Perfumeファンにとっても衝撃的なコラボレーションです。



その他のコラボ曲たち。
のっち以外だと、新しい学校のリーダーズ、もも(チャラン・ポ・ランタン)との曲がいい感じかなと思う。いずれもほぼ宛て書きなんだろうなあ。
MVはいずれも同時期に撮影されたものと思われ、コンセプトも一貫していて見ごたえありです。
※宇多田ヒカルとの「浪漫と算盤」だけ4年前にリリースされた曲ですね。


ほうじょうや。


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