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長谷川白紙、Brainfeederとサイン(驚)!

ここ日本という国では、定期的にめちゃくちゃ才覚のあるトラックメイカー/エレクトロニック・ミュージシャンが出現するのだけど、海外では局地的にちょっと盛り上がる程度だったりする。

例えば隆盛を誇ったビートミュージックの代表的レーベル・WARP Recordsと契約した日本人アーティストはいない。皆無である。Ninja TuneからDJ KENTAROがリリースしてたのを思い出したけど、それもだいぶ昔の話だ。
ロックも含めて、なかなか著名な音楽レーベルと契約した日本人アーティストっていないんですよね。(Dirty Hitに所属するRINA SAWAYAMAくらいか?)

で、いきなりこのブレイキングニュース。
長谷川白紙がBrainfeederとサイン!うおおおお!

FLYING LOTUSが主宰するLAのレーベル・BrainfeederはThundercatやKamasi Washington、Hiatus Kaiyote、Louis Coleなどの人気アーティストが所属。いまやかつてのWarpみたいな人気を誇るレーベルなのだ。
長谷川白紙の複雑怪奇な奇才っぷりは音楽マニアには広く知られていたけども、海外での評価は良く知らんかった。考えたこともなかった。まさかFLY LOが反応するとはちょっとびっくりだ。

もちろんBrainfeederと契約する初めての日本人アーティストである。
しかも彼、まだ24歳なんですね。若い。いいな。


そしてBrainfeederと契約後はじめてのシングル「口の花火/Mouth Flash」をリリースしております。ゲストにJacob CollierやLouis Coleのコラボレーターとして知られるベーシストSam Wilkesを迎えた、エネルギッシュで目が回りそうな超覚醒お祭りダンスミュージック。

MVは釣部東京が手掛けており、ジャケットアートワークは中国のアーティストShanliangが書き下ろしています。
Youtube、まだ海外のコメント少ないですがこれから増えていくでしょうね。


このインタビューもぜひ。
そう、このベストタイミングでフジロック初出演なんです。深夜のレッドマーキー。ウン年ぶりに苗場行くのでなんとかして観たいなあと思ってたんだが「絶対観る」に変わりました。


たくさん長谷川白紙。


スカパラ、KID FRESINOとのコラボ。特にスカパラとのコラボは「だいじょうぶかこの組み合わせ?」と思いきや、お互いの良さを生かしまくり消し合うことが全くないという奇跡的な仕上がりです。2分30秒すぎくらいから好き勝手やってて最高。


最後に相対性理論のカヴァーです。好き。


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