『ほろ酔い「シネマ・カクテル」』たる出版 発刊テーマ 『銀幕を彩るグラスの美酒たちの“名演”をいかに満喫するか? 』ゲスト: 武部好伸さん 北新地のバーのオーナー・バーテンダー荒川英二さん 報告レポート
今回のイベントは、武部好伸さんが地元作家であること、また隆祥館書店のお客様で、大阪市立大学の宮本憲一先生のゼミで学ばれていた上村修三さんが、武部さんの本の編集をされているということもあり、企画しました。
上村さんは、ボランティアで、たる出版のお手伝いをされているとお聞きしています。
けれども、イベントのチラシや、準備なども暑い中、何度も、何度も、多いときは朝、昼、晩、隆祥館書店に足を運ばれ、熱中症になるのではないかと心配するほどでした。
その姿勢を見てこれまでの生き方まで見えてくるようでした。上村さんの一生懸命さを見て、私たちもこのようなカクテルをお出しするイベントは初めてですが、やるからには、完遂度の高いものになるようにしようと準備したのでした。
武部さんとは、父の代から親しくさせていただいていて、仲良くさせていただいております。最初は、「イベント当日4時に行きます」と言われましたが、やるからには、お客様にも満足していただきたいので、リハーサルしたく、荒川さんと下見に来ていただきたいとお願いしたのでした。
武部さんも荒川さんもお越し下さり、設営など決めることができ、打ち合わせができたのでした。
この時、武部さん、荒川さん、スタッフの気持ちが一つになりました。「本業は本屋でも完遂度の高いイベントを目指そうと」
今回のイベントでは、カクテルを三種類、作って下さるということで、カクテルグラス(プラスチック)を三種類、大=ハイボール用+チェイサー用小=ショートカクテル用(2種類あるので、40人✕3=120個)カクテルグラスや、チェイサーを持っていただくためのトレイ、水、チェイサー(追水)用・炭酸水・氷(8キロ8袋?)+保冷用のアイスボックスか発泡スチロールの箱など、準備が大変でした。
お酒は、上村さんが、ご自身のお酒を持ってきて下さり、武部さんも足りないお酒を持って来て下さいました。さらに足りないお酒は、隆祥館で準備しました。
(1)ハイボール〈ロング・カクテル〉サントリー碧(あお)6000円相当上村さん提供
(2)ボンド・マティーニ〈ショート・カクテル〉アルコール度数30度以上 大人の味
(3)ダイキリ〈ショート・カクテル〉甘くて美味しい
イベントが始まると、武部さんは、映画の紹介とカクテルの名の由来など、パワーポイントで、紹介しながらいつもの武部節で、流暢に話されました。皆さん、話に引き込まれていました。
詳しくお知りになりたい方は、ぜひ「ほろ酔いシネマ・カクテル」(たる出版)をご購入下さいませ。隆祥館書店にて武部さんのサイン入りにて先行販売しております。
バ-テンダ-に変身した武部さんは、いつもとは別人のように映りました。
元朝日新聞記者のバーテンダー荒川さんは、3時から隆祥館のイベント会場に来られ、黙々とカクテルの準備をして下さっていました。その真摯な姿勢にお人柄がうかがえました。
作って下さったお酒は、お客様から、美味しい! 美味しい!!と口々に声が上がり、皆さん満足されているようでした。こうしてあっという間に楽しい時間は過ぎていったのでした。
私はといえば、ハイボール以外は、いただくのは、初めてでした。
特に、二番目に出されたボンド・マティーニ〈ショート・カクテル〉
これだけは、私には苦く、きついお酒でした。一気に酔いがまわり自分は、お酒が弱いと改めて気づかされました。
本当に、ほろ酔い気分で楽しいイベントとなりました。
武部さん、荒川さん、上村さん、ご協力下さった藤井さんありがとうございました。
お集まり下さった皆さまありがとうございました。
隆祥館書店にてアーカイブ動画受付中です。
https://ryushokanbook.com
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