平 龍生/FCプリメーロ福島

社会人サッカー東北リーグ2部所属 FCプリメーロ福島を運営しています。 サッカーを通…

平 龍生/FCプリメーロ福島

社会人サッカー東北リーグ2部所属 FCプリメーロ福島を運営しています。 サッカーを通して震災から復興した街、人々を世界に広げていくことをビジョンに活動しています。

最近の記事

スタジアム=学校という新たな街づくりの形について~郡山市100万人規模の都市へ~

スタジアムを学校として利用するのは現実的だと思うのは僕だけだろうか まず大前提に、僕が勝手に見立てている建設予定地は「旧豊田貯水池」である。 郡山駅から車で10分、歩いて30分。郡山の人にわかりやすく言えば、モールの横のでっかい広場みたいな場所。 隣には郡山総合体育館があり、その奥には開成山陸上競技場、そしてプールがある。 例えばスタジアムに、20個の会議室を備える。それはグラウンドが望める高さの位置に作って、試合の日はVIPルームに使ってもいい。 1学年5クラスとして、1

    • 井の頭線で見た小学生についての考察

      次は街づくりについて書くとは言ったけれど、予定変更。 京王井の頭線で昨日見た小学生について書く。 平日の午後だけど渋谷発の各駅停車に人は結構いて、小学生は左に2つ、右に1つ席を空けて座っていた。 立ってる人もちらほらいたけど、その席は空いていた。 駒場東大前まで電車は進んで、50歳くらいのおじさん3人組が話しながら乗ってきて、小学生の前に立った。 小学生は気を遣って、1つ右にずれて、おじさん3人組が座れるようにした。 小学生が長い座席の真ん中、ドア側から3つにおじさんとい

      • 毎試合満員の試合ができるチームを作りたい

        僕がFCプリメーロ福島でやりたいことはタイトル通り、毎試合満員の試合ができるサッカークラブになるということだ。 どうすれば観に来てくれるんだろう。 どうすればサポーターになってくれるんだろう。 一つ、これだと思うことはある。 「じぶんごと」 にしてもらえるかどうかだ。 何かを応援する人を見ていると、まるで自分の人生が左右される出来事のように一喜一憂する。 日常の一部にサッカーがある。 そういうじぶんごとにしてもらえるかどうかだ。 他人事じゃなく、自分事。 人間にはお

        • 25歳が地域リーグのサッカークラブGMになった話

          2024年1月、福島県郡山市で長く活動してきたFCプリメーロが少し変わった。GMとして25歳の若造を迎え入れた。 発足から30年近く経過し、酸いも甘いも経験してきたFCプリメーロの新たな決断となった。 平 龍生(たいら りゅうせい) 1998年4月2日生まれの25歳。福島県郡山市に生まれ、高校卒業まで郡山で生活をした。FCプリメーロの存在は何となくだが知っていた。 大学時代を群馬で過ごし、卒業後はTV関係、サッカー指導者を経て、サッカーの記者として現在は働いている。 取

        スタジアム=学校という新たな街づくりの形について~郡山市100万人規模の都市へ~