見出し画像

Yielder Orchestra感想

今日は月イチのYielder Orchestra(イールダーのシェア会)に参加してきました。
毎回新しい体験があって楽しみなこの会。
参加した感想を書いていきます!

9時集合でゆるりとスタート。
参加者それぞれが近況をシェア。(今回の参加者はぼくを含めて5名)
その後ペアに分かれてセッション開始!(一人はオブザーブ)

最初はクライアント役。
セッション中の体感は、
・程よい粘性の空間を踊っている感覚。
・プラクティショナーの存在をほとんど感じない。
・身体は大きく動く。
・特に腕を大きく広げるような動き。
・愉しく踊ってから自然と収束して中心にまとまっていく感じ。
・足へのタッチで足から頭まで波が伝わってくる感覚。
・肩へのタッチで大きく呼吸。
セッション後は、
・電車の影響で硬く縮こまっていた上半身がゆるんで広がった。
・特に胸の前の空間が広がった。
・上にあがっていた気が下におりた。
・大きく呼吸できるようになった。

愉しかった!という印象が強かったセッション。
自由に大きく遊ばせてもらった感じ。
遊び倒した後にゆっくりと無理のない進みでまとまっていった。
その時の自分の状況にぴったりなセッションだった。

シェアの時間を設けてから、役割を変更してセッション。
今度はプラクティショナー役。
ファーストポジションはクライアントと相談しながら微調整をしつつベターな場所に決定。
自分の肚感覚を意識して、落ち着いてきたら空間の広がりを。
上と後ろを疎かにしがちなので手を動かしたりして広がりを意識する。
自分の心地よさを大切にしばらく過ごしていると、クライアントが徐々に落ち着いていくのがわかる。
その時点で「今回は何もしないでいいな」という感じがしたので、タッチなどがなくても必要なプロセスが進んでいくことを信頼して共に在り続ける。
自分の心地良さを感じ続けて、少し場所を移動したり向きを変えたり。
これまた愉しい。
今日のぼくの神経系は、かなりごきげんのようだ。
クライアントのイールドが進んでいくのを感じる。
左下腿に少し面白さを感じたが、タッチをしにいくまでは至らない。
自分が行動に移すメーターがあって、メーターがいっぱいになるまでの面白さではなかった。
そのままでいると面白さがなくなったので、同じ位置にい続ける。
時間近くになり、初めて「今どんな感じですか?」と問いかけ。
「満足です」
という返事があり、ぼくも終わりの感じがしていたのでセッションを終了した。
ワークショップも含めて、初めて一回も途中の問いかけをしないセッションになった。
問いかけが必要な場合もあるけれど、今回はその方が自然というか問いかけをすることに気持ち悪さを感じたのでしなかった。
結果、静かだけれど愉快な遊び心が感じられるセッションになったように思う。
個人的には面白さ(興味)のメーターというかレベルを細かく感じられたのが収穫。
セッションを重ねていくと、感じる世界が細やかになっていく。

またシェアの時間を設けて、その後はオブザーバー役。
昨夜学んだ目の使い方を意識してみる。
取りに行かずに勝手に入ってくる情報を受け取るスタンスだと、対象がより生々しく感じられた。

その後はみんなでランチへ。
浮かんできたことがそのまま言葉になるような時間。
実用的な情報交換も出来てありがたかった。

イールドのセッションは毎回感じることが違うので、クライアントでもプラクティショナーでもずっと素人でいられる。
過去のよかった感じを掴みにいったら終わり。
素人でいないと空間が澱んできてしまうと思う。
毎回新しい体験がある。
体験が増えていくことで、視点が増えて細やかさが増す。
自分から積極的に開けるわけではない引き出しが増えていく。
ある時に引き出しが開けられて、点と点がつながる時がある。
この時の感覚がまた堪らない。


Yielding Embodiment®︎セッション受付中です◎
ごきげんラボ 流生



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?