イールダー練習会雑感。
今月の練習会は前回のワークショップでオブザーブの愉しさに気づいたので、セッションはせずにずっとオブザーバーをさせてもらって空間の質感の違いを楽しんできました。
計4セッションのそれぞれの質感は以下の通り。
・最初は軽やか、途中からしっとりした質感。流れるように進む。
・質量がある感じ。重厚。時に少し軽くなったりするが、基本的なトーンは重厚なまま。
・プラクティショナーの立つ位置で質感がガラリと変わる。
右側に立っている時は、グレーな雰囲気。
左側になっている時は、明るく開放的に。
・しっとりキメの細かい質感が、立ち位置が変わろうがタッチするために動こうが安定していて変わらなかった。
空間の質感は、どれが優れているということはなく、プラクティショナーのプレゼンスとクライアントとの関係によって自ずと醸し出されてくるものだと思います。
広い会場で同時に2セッション並行して進んでおり、同じ室内なのにそれぞれ全く違う質感になっていて、オブザーバーとしては一口で二度美味しいみたいな気分になっていました。
最初のチェックインの時に、「最近、セッションの時間を特別にしてしまっていることに気づいた」とシェアしたのですが、空間の質感の違いもセッションになるとそれがわかりやすくなるというだけで、実は普段から現れていることなんですよね。
日常でも肚感覚をモニター出来ていたら、もっと細やかに世界を感じられて飽きることがないのでは。と思います。
練習会は他のイールダーのプレゼンスに触れられる絶好の機会。
参加する度に何かプレゼントをいただけているようで毎月楽しみです。
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