さらけ出したまま、関わり合っている。
先日、イールダー同士でセッションの練習会を行なった。
その時に感じたことをシェアしたい。
ぼくがクライアント役の時、触れられている手から何か伝わってきた。
体感としては、呼吸が浅く、圧迫感、視界が狭くなる(目は閉じているけども)、ほんの少しだが変化を感じ、不安感と飽きがやってきていた。
セッション後に聞いてみると、いつ手を離すか少し迷いがあったとのこと。
このように、イールドワークのセッション中はプラクティショナーの感情・思考が相手の身体に影響を及ぼすことがリアルに感じられる。
しかし、実は普段も同じである。
飛び込んでくる情報量があまりにも多いので気がつかないことが多いが、微細に様々なことを受け取り、身体は反応し続けている。
人間にも、そういう力が備わってる。
ということは、ぼくらは自覚している以上にお互いをさらけ出しあって生きているわけだ。
上手に隠したり、取り繕ったりしていても、実は色んなことが伝わっている。
この事実を体感すると、不思議と身体とこころがふわっと軽くなる。
(一瞬、「ひえっ」と怖くなるかもしれないが笑)
オープンになろう、さらけ出そうと力まなくても、すでにオープンになっている。
こういう立場から万物と関わり合うのは、とても愉しい。
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