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頭の回転が早い&遅い、敏感&鈍感、両方言われるねんなぁ

夕方と晩御飯食べた後、メチャクチャ眠かった。

「メチャクチャ」という表現をあまり使わない僕が、この表現が最も事実に即しているであろう、と思って言葉を当てたのだから、よほどのことなんだろう。メチャクチャ眠かった。「とても」や「凄く」や「かなり」では生ぬるい。「メチャクチャ」でなければならない。

学生時代、出席チェックを厳しめにやるから行かなあかんけど教授の話に面白味を見出せへんねんなあ、という大学の講義を思い出すほどに。具体例を挙げるならば、「頭こっくり」を数回繰り返してからの、いつの間にか数十秒ワープして「ハッ」となる。この一連の動作が数分おきにおとずれる。フラッシュバック現象を引き起こすには十分の共通点だと言えよう。

なぜそんなに眠かったのか。考えるまでもない。初夢で5つも夢を見たら、そりゃあそうなる。僕の睡眠知識では、眠りが浅い時に見た夢が、起きた後も記憶に残っているケースが多いということになっている。つまり、睡眠の質が悪過ぎた結果、起きた時に「初夢で5つも夢見たやんけ!」となったと推察される。

それに加えて、睡眠時間も通常より短めだった。これは、大晦日からの元日を踏まえれば、多少は致し方ない部分があるので良いとしても、睡眠時間も短いし睡眠の質も悪い、となると、ちょっとさすがにしんどい。一日中目がショボショボしてたもん。目薬を通常の倍以上は使ったな。コレにだいぶ助けられた。あと、目を酷使するような作業を行う時間がほとんど無かったのも幸いだった。二日酔い&睡眠不足のダブルパンチ状態でも一日乗り切ることが出来た大きな要因であろう。

とはいえ、頭の回転の鈍さは、どうにもならない。今まさに、こうして文章を紡いだりすると、凄くフラストレーションを覚える。それぐらい、「エイヤッ」と力強く動かしてあげないと、油断したらすぐにシャットダウンしそうになる。いや、しても良いんだけどさ。もうちょっとだけ頑張って。ね?僕の脳よ。

「頭の回転が早い」と「脳の回転が早い」だと前者の方が聞く機会が多い印象があるのだけど、正確に言うならば後者の方なんじゃないの、と思った。たった今。素朴な疑問。こういうことは「思い立ったが吉日」なので、即座にグーグル先生に聞いておいた方が良い。なぜならすぐに忘れるからだ。それと、興味関心を持ったタイミングでインプットした方が長期記憶化しやすいメリットもある。これは「鉄は熱いうちに打て」になるのかな。

脳は知識としての情報、「授業」・「教科書、ノート」・「鉛筆」などをたくさん持っています。でも脳のすごいところは、これらの情報の関係を結びつけて覚えていること(記憶のひも付け)なんです。しかも、友達が「困っている」のを類推して「嫌だろうな」と思う自分の体験に基づいた感情の作用によって「助けてあげよう」と判断しているのです。

なるほどなるほど。「頭」は目に見えるが「脳」は目に見えない。視覚的な分かりやすさから「頭」の方が定着したのかもしれないな、と考えさせられた。

あと「実際に回っているわけではない」という部分も、目からウロコ的な驚きの感情が。確かにそうだ。当たり前のように使っていたから気付けなかった。つまるところ、慣用表現ってわけだ。

これはなんだろう。アニメの演出とかが思い浮かんできたけど、それはむしろ逆で、“頭の回転が早い”、という言葉が存在するから、高速で回転しているような描写が用いられているんだろうか。鶏が先か卵が先か問題。う〜む、気になる。一難去ってまた一難。キリが無い。だから言葉は面白い。今日はここまで。

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