見出し画像

自分の強みを知って活かす

【第19回】

グッドポイント診断について

これ。

リクナビNEXTさんがやってるサービス。
結構前からあるんじゃないかな。たぶん。

わざわざ僕が説明することもないだろうが
まあ、簡単に・・・。

アカウントがあれば無料で診断できる。
1アカウントにつき1回なので要注意。

大問3つ、合計300問ぐらい質問される。
300問と聞くと膨大な数に思えるが、時間にすれば30分かからないぐらい。

制限時間が1秒ごとに刻々と過ぎていく仕様になっているので、僕のような優柔不断さんには特にオススメ出来る。即答せざるを得ない。

全問答え終わったら結果が出る。
18項目のうち、5つの強みが表示される。

そんな感じ。
詳しくは調べてみてくれ。

僕と彼女の診断結果

右側が18項目の簡単な説明。
左側が5つの強み。

特に説明されていなかったが、上から順に、強み1位〜強み5位だと解釈している。間違っていたら申し訳ない。

受検日(診断日)を見てもらえれば分かると思うが、彼女は今日の夕方ごろに診断した。

話していたらそういう流れになったのでやってもらった。だから今、それをネタに記事を書いている。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、なんど戦っても、勝つことができるものです。なにか問題を解決するときも、その内容を吟味し、自分の力量を認識したうえで対処すれば、うまくいくものです。
彼を知り己を知れば百戦殆からず - 故事百選

有名なヤツ。

ココからは私見になるが、他者理解(彼を知る)よりも自己理解(己を知る)の方が難しいと僕は思っている。

それはなぜか。

一言でまとめるのは難しいが「自分自身には『分かった気になった』が通用しない」と言うのが、個人的な感覚としてある。

「自分のことは自分自身が一番良く分かっている」

そういう言葉を言う人が居る。
僕は半分当たっていて半分間違いだと思っている。

「自分のことだから自分自身が一番良く分かるモノもあれば、自分のことだからこそ自分自身が一番良く分かっていない」

これが真理な気がする。
語呂が悪いので僕自身も言うことは無さそうだが。

自分のことだから自分自身が一番良く分かるモノ

例えば感情。

他人にとっては目に見える、耳で聞こえる部分でしか、察することが出来ない。

喜怒哀楽を表に出さないポーカーフェイスさんだったら、本人にしか分からない感情は必ずある。

そういう感情を、長年連れ添った恋人、あるいは、竹馬の友が察してくれたりすると、心から「この人は信頼出来る人物だ」と思えたりするもんだけどね。

という余談ね。

自分のことだからこそ自分自身が一番良く分からないモノ

例えば得意苦手。

今回のグッドポイント診断がまさにそれ。
こうやって客観的に示してもらえないと、なかなか自分の強みって、気付けないものだ。

それはなぜか?
自分にとっては当たり前になっているからだ。


他人から見れば一目で大きな長所だと分かることでも、自分自身では長所だと思えなかったりする。

それはなぜか?
見ている場所が高いことが往々にしてあるからだ。

“好きこそ物の上手なれ”

そんな言葉がある。

好きだからこそ、得意だからこそ、上を目指す。
上を見ているから「もっともっと」になる。
結果「現状ではまだまだダメだ」と感じる。

そうやって独りよがりになって行き詰まらないためにも「あなたのこういう部分が強みですよ」と客観的な目線から教えてもらう。そして、強みを認識した上で行動に移す。

それがあるかないかだけで、得られる結果も大きく変わってきたりする。

「現在地・目的地」を知るのに役立てよう

診断結果に基づいて、18項目の内、5つの強みを表示してくれるという仕様になっている。

つまり「受検日時点での強みはこの5つ」という解釈が出来るというわけ。

残り13項目は、今は確かに強みではないかもしれないけれど、今後の取り組み次第で、強みに変えていくことも出来るはず。

もしも他の項目を参照した時に

(これは身に付けておくべきだと思うけど、今の自分では強みとは呼べないな・・・)

というのがあるならば、磨いてみたらいい。
18項目はどれも後天的な学習で育てていくことが出来る資質だと僕は思う。

グッドポイント診断。

自分の強みを知って活かすことだけでなく、これから強みに育てていくための行動の指針にも成り得る、便利なツールだ。

一度、やっておいても損はないだろう。

僕からは以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?