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【野球】名前出えへん時もあるやんか。堪忍してえな…。【清原和博】

阪神の注目ポイントを問われた清原氏は「打線なんですけど」と即答。続けて「森下選手と、今日4番に帰ってきた、えーっ、誰でしたっけ?」と頭をかきながら困惑の表情を浮かべた。すると初めて解説でタッグを組んだ掛布氏が「大山ね」と助太刀。清原氏は恥ずかしそうな表情を浮かべながら「あっ大山選手。あと佐藤選手。そこに注目しています」と語っていた。

記事の日付けを見たら「2024年6月21日」と書かれてあった。2ヶ月ちょっと前にUPされた記事のようだ。また僕はホイホイと見出しに釣られてしまった。1回釣られるごとに「釣られクマー!」と言って、カウントが1加算される計測アプリみたいなものが存在していれば、どれぐらいの数字になっているのか興味が湧いて来るぐらいに、僕は見出しのタイトルに釣られやすい。

AAの「クマー」を使ったネタの一つ。

クマーが「そんな餌で俺様が釣られクマー」などの発言をしながら思いっきり釣り針に掛かって引きずられるというAAで、明らかな釣りネタに対するツッコミ的な反応として使われる。

ただ、そもそも釣りと言うのは反応した時点で「釣られた」事になるため、何やかんやこのAAを貼っている時点でスルーできずに「釣られて」いるという皮肉な状態を表したAAではある。

それはさておき。

メディアはそれが仕事である、と断った上で書くが、記事の内容に目を通してから、「ちょっと読んでて良い気はしないなぁ・・・。」と感じた。いかにも、といった内容に思えた。いわゆる「ド忘れ」の事実から、多方面に話が飛び火していきそうな・・・。その火種に成り得る記事だと、僕には思えたわけだ。

今回、僕が主張したいことは、既に、サムネイルに描かれたキャラクターが、語ってくれていた。

え~っと・・・ほら・・・、あれやん。
名前がでてこーへん。顔はでてくんねん。

サムネイル|セリフ引用

そう。まさにその通り。顔は出て来る。なんなら、顔以外にも、その人と、いつ、どこで出会ったのか、その時、どんなことをしたのか、もっと言えば、〇〇をする際に△△というトラブルが起きて、ひとまず◇◇を行なったのだが・・・、といった、細々としたエピソードまで、詳細に語れる自信が、僕にはあったりする。(その時次第としか言えないが「よくそんなこと覚えてるなぁ(笑)」と言われることは多い)

にもかかわらず、名前だけ、出て来ないのだ。

僕は、この記事に対するコメント等は、見ていない。世の野球好き達が、どんな形で受け止めるのかは、知る由も無い。

ただ、もしも、

「清原和博は阪神で4番を打つ選手の名前すら出て来ないのか・・・。今のプロ野球には全く興味が無いって証拠だよなぁ・・・。そんな人に解説業を頼む側も頼む側だよなぁ・・・。ネームバリュー的な起用をされると、今のプロ野球をちゃんと知ってる解説者からすると、いい迷惑だよなぁ・・・。」

などと受け取る方がおられるとしたならば、声を大にして、言いたい。名前が出て来ないからといって、「私はその人のことを何にも知りません」とニアリーイコールではないのだと。

無論、ウッカリ名前が出て来なかった、という失態を犯した際は、「申し訳ないことをしたなぁ・・・。相手を傷付けたよなぁ・・・。『あっ、私に興味が無いってことなんだろうなぁ』って思われても仕方ないよなぁ・・・。」と、深く、深く、反省するわけだが。

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