留学って必要？？

「留学不要論・留学必要論」は「きのこかたけのこか」、「持家か賃貸か」と並んでここ10年ほど世間を賑わせています笑（筆者調べ）

有識者の間では数々の議論が重ねられ、全国各地で論争が巻き起こっていますね。

本日は留学をしている立場（結論は明確笑）からポジショントークをして、この議論に対して自分なりの結論を出してみたいと思います。

私の結論、、それは、、、

「ぶっちゃけどっちでも良い！！」です

いやいや、「ポジショントークになってねえじゃねえか！」という声が聞こえてきますね。

実は以前は過激派留学推進派だったのですが、留学を開始し時間が流れ#冷静に考えて「人による」、という結論に達しました。

別に日本で生きていく上で英語は必要ないし、海外経験は海外旅行で出来るし、多様性もミートアップなどに毎日参加していれば自然と会得できるでしょう。

日本での英語の重要度は多分パイソン（プログラミング言語）くらいです。使えない人がほとんどですがそれがキャリアに影響することはほとんどないし、使えなくても全く困りません。

乾燥機付き洗濯機とかと一緒です、あれば色々役に立つけど無くても全く困らない。

そんなものの為に1年近く棒に振り、そこそこお金もかかり（奨学金はかなり出るのでお金の心配はいらないかも）、他言語というストレスの中で生活する、、これは時間と金の投資先としてはどうなのでしょうか？

さて、皆様の答えはどうでしょうか？

僕の答えは「メリットが多すぎるので行かないわけがない！」です。ここにきて急に話の流れは変わりますが、以下の項目に魅力を感じる人は留学おすすめです。

１、街が綺麗すぎて散歩がはかどりまくる（こっちにきて一日平均9kmくらい、歩数にすると12000歩以上、歩くだけで1日400kcalを消費しているのです。）散歩好きにはヨーロッパはたまらないです。

２、サッカーがリアルタイムで見られる。「CL・プレミアリーグを早起きせずに見られる！」こんな最高なことがあるでしょうか？（日本よりもサブスク料金は高いです。）

３、生活習慣が整い、食生活を完全に管理できる。これは一人暮らしをすれば良いだけなのであまり魅力ではないでしょう。塩分・糖質・炭水化物・脂質、カロリー管理、筋トレが楽しくてたまりません。寝る時間を決めるようにして、アラーム無しで起きられるようになったのも自信につながりました。

４、英語力、プレゼン力、コミュニケーションスキル　これは当たり前なので特に触れません笑

５、美男美女　ヨーロッパの人は健康意識が高くちゃんとかっこいい、綺麗な人が多いです。そして本物のジェントルマンがゴロゴロいて、内面でも外見でも圧倒的な人間力の差を見せつけられます。日本にいて男としての完全敗北を感じる機会はそうそうないのですが、こちらだと皆が良いやつかつ勉強家すぎて敗北感を通り越した畏敬の念を日々感じています。自分を変えるには絶好の機会でしょう、そこらじゅうに歩く教科書がいます。

以上のポイントは僕が毎回海外に来るたびに感じることです、特に自己犠牲に溢れた良いやつすぎるヨーロッパの友人を見ていると「こいつ僕のこと好きなの？笑笑」ってレベルで仲良くしてくれます。（もちろんみんなストレート）

少し自分の話をすると自分は今まで3度海外へ行き（日本人の全くいない環境）、その度に多くの考え方を得たり、学習意欲を上げることができました。

コロナ禍ということもあり多くの人が留学を躊躇していますが、コロナを言い訳にしてしまうのは正直もったいないです。

私は「あの時留学に行っていれば、、」とやらなかった後悔はしたくないです。人間の脳は上手くできており、進化の過程で失敗談や苦しかった経験は勝手に美化されるらしいので失敗や苦悩は書き換えられます。

また、これも人によりますが、僕はダラダラ出来る時は死ぬ程だらけてしまうダメ人間です。

だからこそ頑張りが必須の留学に来たり、大学の所属団体でもダラダラしないために積極的にデザインの仕事を受けています。

僕が努力をしたがらないという本質はおそらく変わらないでしょう、だからこそ強制的に努力をする環境に身を置くのはありかもしれません。

結局「留学しろ！」によったポジショントークになってしまいましたね笑

日本でしか出来ないことに全力コミットしていないなら、留学は正直ありです！

留学で人生が変わるかは知りませんが、価値観は絶対変わりますよ！笑