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ビタミンCの効能について

ビタミンC

重症の歯周病がある人は、隠れ壊血病を患っている。
というのは、壊血病は、ビタミンCの欠乏症だから。
ビタミンCが不足すると、コラーゲンを生成することができなくなり、歯ぐきや皮膚、血液、骨などに様々な症状が現れる。

歯周病は、感染症ですが、ビタミンCが大変重要という意味では、壊血病に似ている。
歯を支える、歯ぐきや歯根膜、そして丈夫な骨を作るためには、コラーゲンをしっかり作る必要がある。
そのためには、鉄と共にビタミンCがなくてはならない。
唾液腺は、酸化に弱いので、抗酸化作用の強いビタミンCが必要と書きましたが、免疫細胞を元気にするためにも、ビタミンCは使われる。
また、ストレスがあるとビタミンCは、たくさん消費しますし、体内の毒を排出するキレート作用にも、ビタミンCは欠かせない。

それだけに、自分ではビタミンCをちゃんと摂っているつもりでも、いつの間にか大量に消費されてしまっていることが多い栄養素。

そのため、歯周病の状態が悪化している人に、ビタミンCを少し摂ってもらうだけで、状態がグッとよくなることがある。

ビタミンCは、これまでに、インフル、肺炎、ポリオなど、ほぼ全てのウイルスに有効でしたし、口腔ケアもインフルにはよく効いている。

歯周病対策にも、唾液線の働きのためにも、ビタミンCが大切なことは言うまでもないが、歯周組織の元になるコラーゲンを合成するには、ビタミンCと鉄が欠かせない。
これらが十分でないと、コラーゲンが弱くなって、出血しやすくなったりする。
ビタミンCには、免疫を強化する作用があるが、歯周病が進行しているほど、免疫力を上げたり、炎症に対抗したりするために、ビタミンCが消費されてしまっている。

ビタミンCは、キウイフルーツやイチゴ、アセロラなどの方がより豊富に含んでいる。ですが、フルーツの食べすぎは、要注意。ビタミンCは摂れても、果糖の摂りすぎになる。

ビタミンCは、象牙質の強化に必要。

【抗酸化力、免疫力強化、象牙質強化】





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