2020/10/25 予想分(菊花賞、ブラジルC、貴船S、鳥屋野特別)

菊花賞(京都・G1・芝3000m)
◎コントレイル
○ヴェルトライゼンデ
▲バビット
★ブラックホール
△ガロアクリーク
△サトノフラッグ
△サトノインプレッサ
△アリストテレス
△ヴァルコス
△ダノングロワール
 先週の秋華賞に続いて無敗の3冠馬の誕生が期待される今年の菊花賞。
 本命視している◎コントレイルは先週同じ扱いをしたデアリングタクト以上にデータや傾向からは堅い存在と言えそうです。
 ダービーから距離が600m伸びるので不確定要素である事はそうなのですが、これまでダービーで好走してきた馬も相応のパフォーマンスを見せるケースも多かったですから、この点を言うとほぼすべての馬がそういう事になります。
 一方、血統面で話をすると、ディープインパクト産駒よりもステイゴールドやハーツクライといった馬の方が距離適性の面では合っていて、今回の出走馬で言うと○ヴェルトライゼンデはドリームジャーニー産駒(つまり本馬はステイゴールドの孫)で母方にスタミナに秀でた血筋を持っている事を考えると、こちらを本命にする、という手もありそうです。
 また、▲バビットは逃げ馬であるが故にマイペースで行けるかどうか、がカギになりますが、地味に出世レースとして機能しているラジオNIKKEI賞勝ち馬である事、セントライト記念の勝ち方が最後の最後まで差が縮まらなかった事、そしてこの馬もナカヤマフェスタ産駒でステイゴールドの孫ですから、好走は十分考えられます。
 今年は神戸新聞杯が中京芝2200m戦で行われており、その結果や傾向を例年の神戸新聞杯のソレと同じように扱えるか、と考えると、例年以上にダービー好走馬を重視した方が良いかも…先週の秋華賞(10番人気2着マジックキャッスル)もそうでしたからね。
 その点では着順の数字ほど負けていない★ブラックホールはゴールドシップ産駒でステイゴールドの孫ですから、人気を考えても積極的に買っておきたい1頭です。
 秋華賞同様、という観点から言えば、おそらく見た目のオッズ程に力の差はないだろう…というのも同じ傾向で、巷で言うほど堅い決着になるか…というと波乱の要素は相応にあると思います。

ブラジルカップ(東京・OP・ダート2100m)
★アポロテネシー
 人気の順ではなく単勝オッズで見るとハヤヤッコやウェルカムゴールドと悩むところですね。
 勝ち上がりが今回と同じ舞台という点でこの馬としましたが、上記2頭も遜色は無いかな、と思います。
 馬券はシンプルに○スワーヴ+既出の3頭の組み合わせを中心に買いたいと思います。

貴船S(京都・3勝クラス・ダート1200m)
◎タガノプレトリア
 G1週の最終レースで前に行きたい馬が揃いましたので、流れは速くなりそう。
 人気は○テーオーターゲットですが、この馬は1200mへの距離短縮がどうか…というのがポイントです。
 ならば、当該距離で実績のある◎タガノプレトリアから入りたいと思います。
 ただ、出走メンバーも差し馬勢は1400mの方が合っている馬が多く、連勝系馬券は難しいなぁ…というのが正直な感想…単複馬券ですかね。

鳥屋野特別(新潟・2勝クラス・ダート1800m)
▲セイユメアカリ
 人気上位2頭は強そうですが、それに続く馬たちはそこまで差は無い、とみて、ヒモ荒れ狙いで行きたいと思います。
 ▲セイユメアカリは血統面でいつもお世話になっているフリオーソ産駒という事で筆頭に挙げましたが、その他にもスズカフェニックス産駒の△サンレイファイトやロージズインメイ産駒の△ベルジュネスなど、勝っておきたい馬は結構いるので、買い目を工夫してできる限り美味しい馬券を買いたいと思います。
 

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