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GW旅行記3日目〜天橋立・伊根・新大阪編〜


今回が初となるnoteでの投稿。(そしてきっと最後の最後。なぜなら…(笑))

とある読書会メンバーの3人が1日ごとに旅行記を書くというもの。簡単にまとめてしまえば、旅行の楽しみに伴う負担をシェアし合おうというものです。(笑)

どうぞ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

3日目の旅行は天橋立、伊根、新大阪と事前の計画上ではなりました。
しかし、計画通りにはいかないのがこれまた旅というもの。
それまでの苦労は是非他のメンバー2人が書いた記事をご参照下さい。

3日目の最初の観光地は天橋立でした。そして、やはり旅ならではのトラブルが起こりました。

実際には天橋立直前までは行ってみたものの、いかんせん観光客が集まりすぎて、渋滞が起きていたうえに、結局駐車するスペースが無く、観光を諦めざるを得ませんでした。

しかし、残念な思いを断ち切ってくれたかのように、雨がポツリポツリと降り始めたことは、ある意味、幸運だったのかもしれません。

時間にも余裕が出来た中で、3人が良い意味で吹っ切れた状態で伊根に向かう事が出来ました。

次に向かった伊根はやはり、ゴールデンウィーク中ということもあり、十分に賑わいを見せていました。

たくさんの家族連れ、カップル、友達同士、などで駐車場はほぼ満車でしたが、何とかスペースを見つけ、無事に観光に向かう事が出来ました。




実は伊根は昨年あたりから気になっていた場所。でも色々あって、きっと行くことは無いんだろうなと思っていたのも事実です。

しかし、思いがけない事がたくさん重なり、ある意味、急転直下で観光する事が出来ました。

歴史ある街並みはもちろんの事、そこにいる人、そこにある海、家、船、カフェや土産物屋、酒造や金融機関。

ただ観光するのではなく、五感で感じるそこにある生活感、言ってしまえばそこにある人間くささが、私の旅をより一層豊かにしてくれました。

特に街と一体になった信用金庫。ともすれば街並みの1つとして通り過ぎてしまいそうになった程の素敵な金融機関には正直言って、驚きました。


リノベーションをしたのか、景観を損ねないように表側は伊根の街並みそのもの。そして、裏側(実際に出入りする正面)は観光客には気づかないくらいの造りや色遣いをした自然と一体化した建物となっていました。

その建物の姿(表側と裏側)に3人とも驚きを隠せませんでしたが、同じ業界にいる私は、そこにいる人達(地元)を支えるという、見えないけれども大きな大きな志(プライド)を垣間見たと思います。

そんなこんなで私にとって非常に大きな収穫となった伊根の旅となりました。

その後は地元のメンバーが、新大阪の素敵なおでん屋さんを案内してくれ、夜遅くまで食と酒と話を堪能したのでした。


もっと書きたい事はあるけど、noteはきっと今回で最初で最後(理由は知っている人は知っている(笑))。めでたし。めでたしとさ。

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