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Cloud9に入れたLaravel9でDB接続をしてみる

前回の記事で、Cloud9にLaravel9を入れてみました。
まだデータベースへの接続していなかったので、データベースへの接続を今回やっていきます。

mysqlにログインしてDBとユーザー作成をする

まずはmysqlにログインします。
コンソールに下記コマンドを打ち込んでログインしてください。
パスワードは設定されていないので、パスワードを求められたらenterを押してください。

sudo mysql -u root -p

次にDBを作成します。
DB名は好きな名前をつけてください。

create database test_db; /* DB作成 */
show databases; /* DBが作成されている確認 */

次にDBにアクセスできるユーザーを作成して、権限を付けます。

CREATE USER 'laravel_user'@'localhost'; /* ユーザー作成 */
ALTER USER 'laravel_user'@'localhost' IDENTIFIED BY 'Test@1234'; /* パスワードを設定 */
GRANT all ON test_db.* TO 'laravel_user'@'localhost'; /* 権限を付与 */

 .envファイルの変更

次にlaravelの設定ファイルである.envを修正します。
.envファイルは隠しファイルなので、初期表示だと表示されていません。
なので、まずは.envファイルを表示できるようにします。
歯車マークをクリックしてShow Hidden Filesをクリックします。

これで.envファイルが表示されるので、ファイルのDBの項目を修正していきます。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=localhost
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=test_db
DB_USERNAME=laravel_user
DB_PASSWORD=Test@1234

migrationをして接続されているか確認する

じゃあ最後にmigrateコマンドで、正常に接続されているかを確認します。

php artisan migrate

上記コマンドでエラーがでなければ接続完了です。

最後に

ここらへんは通常の開発環境構築と同じですね。
ただmysqlがデフォルトで入っているので、インストールの手間が省けるのが嬉しいところです。
ぜひみなさんもCloud9で開発してみてはいかがでしょうか?

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